既にバージョンアップされている方も多いと思いますが、アップルから「Safari 5」のアップデートがありました。今回のメジャーアップデートは、セキュリティー関係の強化が計られるとともに、いくつかの新機能が付加されました。その中でも「Safariリーダー」が目玉になるのではないでしょうか。Continue readingに続く。

スマートアドレスフィールドの更新ボタン（右回りの矢印）左に「リーダー」ボタンがが出現する。このリーダーボタンをクリックする事により、サイトのメイン記事が成型されて見やすく表示される機能だ。しかも拡大縮小表示やメール添付・印刷などにも利用できる優れものだ。 ところがこのリーダーのボタン、表示されるものと表示されないものが存在する。

最初は記事側に何かタグを埋め込まないと駄目なのかと思い検索するもヒットなし。どうやら記事の文字数で自動判断しているということらしい。見た記事には2000文字程度がリーダーボタンが出る境目らしい。うう〜ん曖昧だな。

そこで、ちょっとテストをしてみた。タイトルを１行、空白行を１行置いて後は本文という2バイト文字（日本語）で試したところ、1189文字でリーダーボタンが現れた。また、本文に空白改行を４つほど追加すると総文字数は1063文字でリーダーボタンが出現。ブログでもこれくらいの文字数を書けば、リーダーボタンが出現するみたいだ。しかし、700文字ちょっとでリーダーボタンが出現するHPもある、謎が深まる。

上で調べた2000文字はどうやら1バイト文字での話ではないだろうか。 また、複数ページにまたがる本文で、リンクページを連番で表記「1　2　3　4」見たいなのが記事の下にあるページでは、リーダーボタンを押すと全ページ分の記事をピックアップしてくれるようだ。

この「Safariリーダー」見やすくてとてもいい機能だ、まだ使われていない方は是非お試しを！ もう一つスマートアドレスフィールドに直接アドレスを打ち込むと、ページタイトルが青文字でうっすらと浮かぶのも悪くはない。色々考えるなと関心させられた「Safari 5」である。しかも、表示スピードも改善され、1、2を争う表示になったようだ。 また、今回のSafari 5 では「Safari Extension」というプラグイン機能が付加された。

Appleによる公式対応というのが安心感がある。また、注目しているHTML5の機能も先取りされた感じでいくつか搭載されている。 ちなみにこれだけの文章を書いても1000文字には及ばない。上の行までで863文字、1000文字となると中々大変な文書量である。400字詰め原稿用紙2枚半。。

とだらだらと引き延ばした記事になったが、これでこの記事にも「リーダーボタン」が出現しているはずだ（＾＾；Safari 5を使用されている方は、スマートアドレスフィールドの右で確認して欲しい。

Safari 5レビュー：Safariリーダー、Safari Extension、HTML5対応を検証 cnet Japan 記事