コニかミノルタ2006年3月末にカメラ事業を終了
コニカミノルタ社長の一問一答
2006年3月末にカメラ事業を終了。かなりショッキングなニュースです。
市場の開発、発売のスピードに息切れしちゃった感じでしょうが、事業終了コメントの中に「昨今のデジタルカメラにおいては、CCD等のイメージセンサー技術が中心となり、光学技術、メカトロ技術など当社の強みだけでは、競争力のある強い商品をタイムリーに提供することが困難な状況になってまいりました。」とありますが、ボディ内手振れ補正機構は競争力充分あるんじゃないですか?なんかもったいないですね。
ミノルタマウントはそのままSONYが引き継ぐとのこと、昨年の提携の時からこういう話だったんでしょうかね〜。
●ソニー向けの生産はコニカミノルタのマレーシア工場で行うとのこと。
もしかしてOlympusもパナソニックに・・(ぉぃぉぃ)
フイルム一眼で技術的に追いつかなく早々と撤退したオリンパスでしたが、その間デジタルでの復活を夢見て基礎研究開発していた分、まだ頑張れているのかもしれません。イメージセンサーを外販で購入しているシェアー10%未満のメーカーにとっては、ボディでの利益率もあんまりないのかもですね。
オリンパスは、シェアー低くても確実にレンズが売れるはずですから、長い目で見ればいいのかも。とにもかくにも2月のPAMで今後の展望が見えるでしょう。