正月休みも今日まで、明日からまた一年の仕事が始まります。昨年はギリギリまでバタツイテ居たので机の周りも、PCの中も整理出来ず終いでした。
撮影データに限れば普段はRAWデータで撮影しています。撮影されたデータは、一旦ノートPCに保存し、Olympus Studioでざっと閲覧しながらカラーのマーキングで現像するコマにチェックを入れます。
時間がある時はそのままOlympus Studioの画像編集でRAW現像処理しWEBのみに使用する場合は、サイズ変更をしTIFFで現像、その後フォトショップでJPGにします。直接Olympus StudioでJPGにしないのは、画像によってはエッジにジャギーが出たり、ハイライトとシャドウの境界に極端な偽色が出る場合があるためです。StudioのJPG圧縮エンジンのクセだと思われ、今のところフォトショップのJPG圧縮の方が良い結果です。
ここで良い現像設定が出来た場合は、フォーマットをoefという拡張子のOlympus Studio専用形式でも保存します。新しい設定値がそのまま生かされたRAWファイルになります。また、この設定が他のカットでも使えそうだという場合は、画像編集ウインドウのメニューのツールから「画像処理ファイルに保存」を選択し他のカットで読み込みをすると同じ設定が即座に反映され、時間の短縮と色味の統一ができます。
こうしてある程度処理した物を、別のPCに保存すると共に、DVDに焼き付け保存しています。
撮影データが少ない時は、撮った画像の管理も記憶を元にある程度把握出来たのですが、枚数が多くなるにつけ難しくなってきました。Windowsでは、フォトの翼という処理速度の速い閲覧ソフトがありますが、Mac版はこれに匹敵するような物は今のところ無いのではないでしょうか。今年秋くらいにはフォトの翼Mac版が出そうですので期待して待とうと思います。