8月5日大安、MacProの到着と同時にフォーサーズ連合の新たな規格「マイクロフォーサーズ」が発表され、忘れられない日になってしまった。何度も言うようだが、各社35mmフルサーズへとシフトする中真逆の方向へ舵を取った我らがフォーサーズ陣営、映像素子を4/3としたことで期待度は倍増。デザイン、材質、コンセプト、そしてコマーシャルとイメージ展開次第では大化けする可能性を秘めているのではないかと思っている。
世間の評価(期待度)も良い感触のようだし、35mmフルサイズとの対比も、してやったりと言う感じだ。世間の会話の中で気になったことがひとつ、ふたつ。
まずライカの参加はあるのか?
パナ=ライカの図式なら「あり」なのでしょうが、必ずしもそうではないと思う、2〜3ヶ月前にdpreview.comのBBSに投稿された話では「ライカは新しいフォーマットの製品を開発し大きいサイズへと移行する」と言った内容で、「7月までは何も言えない。」その後パナがフォーサーズから撤退という噂が流れた。で、フォーマット=素子サイズであり、大きいサイズとも言われていた。今回発表されやマイクロフォーサーズ、素子サイズに変わりはない。投稿が正しければライカの協賛はマイクロフォーサーズではないのかも知れない。
フォーマット=マイクロフォーサーズ規格となれば、可能性を残している。
フォーマット=マイクロフォーサーズ規格となれば、可能性を残している。
もう一つはアダプター経由で利用可能なフォーサーズレンズ。
ホワイトペーパーを読むと必ずしも全機能が使える訳ではなさそう。コントラストAFに対応したレンズはおそらくAFも可能だと想像がつくが、その他のレンズについてはAFは難しい気がする。折角の小型・軽量のマイクロフォーサーズなのだから、ここは純正マイクロシリーズレンズを使う方がベストではないだろうか。ただ新たなアダプターが出ればフォーサーズでは使えなかったレトロなレンズでのアダプター遊びが新しい沼の出現になるかも知れない。
広角系に有利な規格だし、ズームよりレンズ長を短く作れる、単レンズの充実が増せば、マニアにとってはとても楽しみなシステムになりそうなのだが。。大衆路線でいかれると食指も伸びないかも。是非、マニア受けする金属ボディと単焦点レンズの充実を図って頂きたい。後は価格設定ですね。
ライブビュー、EVF、そして。。。
噂によれば実働可能なプロトタイプ機がすでに存在し、新世代のEVFはかなり快適な物に仕上がっているとのこと。これは期待が持てそう。ライブビューも専用機とすることで使い勝手も磨きがかかるのは確実、何しろミラーが無いのだからスペース的にも色々詰め込めそうだ。案外ボディ内手ブレ補正が、ダストリダクションと同じように、マイクロフォーサーズ機では標準となるような気がする。パナもフォーサーズで学んだはず。。L1のボディデザインでマイクロフォーサーズを出してきても面白いのではないかな!
噂によれば実働可能なプロトタイプ機がすでに存在し、新世代のEVFはかなり快適な物に仕上がっているとのこと。これは期待が持てそう。ライブビューも専用機とすることで使い勝手も磨きがかかるのは確実、何しろミラーが無いのだからスペース的にも色々詰め込めそうだ。案外ボディ内手ブレ補正が、ダストリダクションと同じように、マイクロフォーサーズ機では標準となるような気がする。パナもフォーサーズで学んだはず。。L1のボディデザインでマイクロフォーサーズを出してきても面白いのではないかな!
Panasonicは動画重視のVMOS、Sigmaはフォビオン、オリンパスはコダックCCDなんかで来ると三者三様で競合せず面白いかも知れない。また映像素子を画像エンジンチップ事交換可能なんかにしてくれるともう涙ものです。^^
そして「マクロフォーサーズ」なんかも出たりしないだろうか。フォサーズマウント径はそのままで、映像素子を拡張すると言うもの。マイクロがマウント径を6mm小さくしてきた、素子サイズとレンズ径の対比がそれでよいのなら、フォーサーズマウントサイズでも同比率に出来ない事はないはずだ。4/3から逸脱してしまうが、プロ用として拡張規格でどうだろう。
ここまで書いて、ふと思った、マイクロフォーサーズって、下位機種だと勝手に決めつけてしまっている、まさかとは思うが、EVFの出来次第ではフォーサーズもマイクロフォーサーズに収束されてしまうんだろうか。E-1から5年、新たな規格で来るとは予想しなかった。どうなる100mmマクロ!!
DMC-L10 ZD50-200mm LR
アオスジアゲハの羽の模様って、こんな風になってたんですね、初めて知りました。
M2さん
micro4/3まだ実機が出てもいないのに
妄想含めて過度の期待をしてしまいますね
発表資料をもう一度見直してみると
あぁ、そうなのかと言う部分もあったりします
これは、また別記事でアップすることにして。。
100mmマクロは出るとは思うんですが
E-330のあおりを食らって開発が延びたように
今回またmicro4/3のあおりを食らった気がします。
風雲児マクロ100。。
そうなんですよね
レンズのチョイスが望遠じゃない時に限って
ほぉ〜っら撮ってみそ、と言わんばかりに
近くをヒラヒラァ〜っと舞うんです。
アールジャンパチーリさん
確かにロードマップが消えたあたり何かありそうな感じでしたね
その何かは「撤退」と言う匂いもしないでもなかったのですが
まさか、micro4/3で来るとは、想像すらしませんでした。
「アユの投げキス」なんてのはどうでしょうか。
源之助さん
まったくもって想像もつかない実機の形ですが
デジタルで考えるとカメラはこうなる、
そんな未来の形や機構を提案してほしいですね
その後何十年かして、micro4/3換算見たいな
デジタルの標準フォーマットに成長してくれるような。。
TOOLKITさん
広げた時のデザインは、素晴らしい模様ですね
本当に不思議な感じです、別に擬態の為の物でもないですし
かえって目立ってる。創造主のデザイン力に感動してしまいます。
EVF、どこまで見やすく、使い物になっているのか未知数ですが
ミラーもファインダープリズムも省略した分
EVFへのコストも十分投下できますから
期待は出来るんじゃ。。出来ない?
slowhandedさん
ほんと今までのEVFは酷すぎました
今回のmicro4/3の重要な機構としてEVFは外すことは出来ないと思いますね
他の部分は今までの技術で何とか出来たと思うのですが
micro4/3の発表をしたのは使い物になるEVFが出来たからだとも言えるんじゃないでしょうか?
過度の期待かけすぎですかね(笑)
Micro FourThirdsを生かすも殺すもEVFの出来いかんに
掛かってるような気がします。ライヴビュー中心と言って
も、晴天下ではシェードをしないと見にくくなりますし。
今まで使ったEVFはPanasonicのFZ3とFZ30で、どちらも
マニュアルフォーカス時には自動的に拡大表示する機能が
付いておりましたが、到底使用に耐えられる解像度ではあ
りませんでしたねぇ。。。(;・∀・)
ハイレスポンス・高詳細のEVFがどの程度のものなのかま
ずはお手並み拝見です、はい。^^
躍動感のあるアオスジアゲハですね〜。
どうしてこんなに素晴らしい色をまとう事にしたんだろうな…。
目立ってしょうがないだろうに…。
EVFがそんなに急に進化するのかな…。と疑問を抱いているのですが。
フレームレートがとても高いとか、超高精細とかだったら、結構なお値段になるのでは。
それとも画期的な新技術でもあったのかな。
視野率100%、adobeRGB対応、PCモニターで見ても同じ…とか?
…妄想は膨らみます。
こんばんは〜
どんなボディ(小さな)で出てくるのか楽しみですね^^
虫撮り用に広角マクロで使える10mm(20mm)前後の小型レンズを出してくれたら、
私は迷わず逝ってしまうと思います。
ノーファインダーで振り回す分には、ファインダーがEVFとか関係ないですし(笑)
あくまで勝手な想像だけどパナソニックは相当に力が入っているのでは?
ロードマップから45マクロが無くなったのも「これからはマイクロでしょ?」ってな
CMでも「世界最小アユの一眼」ってな・・・・
本当に、フォーマットとして楽しみなものが出てきましたね。
今のところはあくまで「フォーマット」ですから、
期待を裏切らない製品と実際のシステムを見せて欲しいですね。
つか、出ないまま最大の危機を迎える事になったZD100マクロの行方はいかに!(笑
私は4/3とmicro4/3って、全然別ものって捉え方してるものですから、
両方きちんど育って欲しいんですけどねぇ。
まさに今日、翅を広げて止まっているアオスジを発見したんです。
(そう、あの忙しいアオスジが!)
ただ、、、木の上の方だったんですね(T-T
50-200だったら、多少は絵にできたのですが、、、
えぇ、Reflexはお休みしてました(^^;