昨年末に導入したOKI MICROLINE VINCI C931dnのその後。色合わせが中々安定せずカラー調整パターンも出力の度に色が変わるという最悪のパターンにおちいっていました、その内平アミがムラって来てしまうという状況になり、これは問題ありでサポートセンターに問い合わせるしか無い状況になりました。5年間の保守付契約ですからサポートに気兼ねなく電話できるのは本当に有り難いですね。
地元から来られたサービスマンの方、どうも本機を目にするのは初めての雰囲気でちょっと頼りない感じ、結局ドラムを交換して見ましょうということになり最終的には全色YMCKすべてのドラムが交換されました。一応症状は改善したのですがまだムラが残っています、出力紙をお預けして本社で確認していただくことになりかれこれ三週間がたちますが、今日までの所連絡なしです。
広い面積のハーフトーン出力、この手の方式には苦手な部分ではあると思いますが、もうちょっと頑張って欲しい状況です。このハーフトーン出力は、網点(ドットパターン)で出力出来れば大部緩和されるの筈なのですが、その網点出力が出せないで悩んでいました。何世代か前の機種では、網点出力が出来ていたのを知っていますから、多分出来る筈なんですけど・・・
そう思っていた所、本日カラーでは出力出来るのにモノクロだとプリンターがフリーズしてしまう状況が発生し、サポートセンターに問い合わせしました。詳しい方が1時間後くらいに戻られると言うことで連絡待ち中、PDFに変換して出力するとモノクロもプリント出来ました、取り敢えずの回避策は見つかったのでホットしました。
担当者の方から連絡を頂き、データ検証をしたいということで、データを送付して検証待ちです。で、この詳しい方に網点出力を聞いたところ一発で解答をいただき待望の網点出力が可能になりました。これでやっと安定して出力することが出来そうです。
以前から赤系からオレンジ系の色合いが薄めに出る症状もドラム交換後専用紙に出力することで解決できました。印刷所のプルーフとの比較でも遜色のない色味が出せるようになり、当初外れの機種だったかな〜と落胆していたのですが、やっとPSプリンターの恩恵を受けられそうな状況になりました。
20年位前にMacの出力機としてカラーコピーとファイヤリーを導入したのが900万、今回のOKI MICROLINE VINCI C931dnが100万程ですから、そのコストパフォーマンスは素晴らしくこの金額でカラープルーフが出来るようになったのは嬉しい限りです。但し、消耗品がね〜粉とヘッド高すぎ。