古い撮影データーをLRで再現像してみた。

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昨日LRのデータベースに取り込んだ分から古い撮影データーを再現像。2006年5月撮影、この時期の現像ソフトはまだApertureを導入していないので、おそらくオリスタメインで、silkyのβ版を試していた頃です。


改めてLRで現像して見ると飽和している赤の色を救い、花びらのビロード見たいな質感も表現出来た感じ、ただし実際の花はもう少しピンクが強い色だったように記憶しているのですが、曖昧な記憶なので。。 

今まで、ちゃちゃちゃ〜とノートPCで現像するのが殆どで、現像という作業は点数が多ければ多いほどおっくうな作業でした。ところが、キャリブレーションのとれたモニターで、LRを使っての現像処理点数が少なければ非常にはまってしまう楽しさを感じます。古いデーターも現像ソフトが最新であれば、新しい仕上がりの写真に出会えますね。 

LRのライブラリ表示ではExifデーターで撮影データーが見れますが、LRを現像の作業ではこのExifデーターが見えなくなってしまいます。露光量の調整目安に露出補正値が解れば調整のベースに出来るのにですね。

そこで簡易的ではありますが、トップメニューの「表示」→ 「表示オプション」情報オプションを表示にチェックを入れ、情報1の選択を「カメラ」「共通写真設定」「露光量補正値」を選択します。これで画面に設定した情報が表示されるようになります。意外と便利だと思うのですがいかがでしょうか。

ちなみに次回LR起動時は再度現像表示オプションパレットを開き(command+J)「情報オーバーレイを表示」にチェックを入れてやらないとダメなようです。 

E-1 ZD50mm ISO200 1/640 F2.8 LR

4件のコメント

  1. NeoNさん
    パラメーター設定項目から見ると
    同じカラーエンジンのようですね。
    トーンカーブのをつまんで調整すると、調整可能(画像が破壊しない)範囲が
    グレーで表示されたりして目安にするのに便利だったり。
    使うほどにLRよく出来てるなという印象です。

  2. >「白飛び軽減」「補助光効果」「自然な彩度」「黒レベル」など調整できるのでしょうか?
    これは、CS3からパラメータに加わりました。フォトショップでの現像はCS2で飛躍的によくなり、CS3で露出やコントラストに関わる部分と色の微調整という点でとても良くなった気がします。
    実は私も上の4つのパラメータはよく使用します。特に黒レベルと補助光効果はよい機能だと思います。

  3. NeoNさん
    やはり
    ハイライト側がちゃんと表現出来てれば全体のトーンも変わりますね。
    ノートでの現像処理がいかにちゃんと出来てなかったか痛感しました。
    Photoshopでの現像は、バージョン8あたりで現像したくらいでCSは未導入ですので何とも言えないのですが
    プレビュー画面に読み込んだ時点であっ、色が全然だめだという印象でした(←CS)
    CS3には、カラー設定で「白飛び軽減」「補助光効果」「自然な彩度」「黒レベル」など調整できるのでしょうか?出来るのであれば、両者は同しアルゴリズムのカラー変換をやっている思いますが
    そんな調整項目ないよというのであれば、全く別物かもしれませんね。
    この辺も一回調べてみないとですね。
    LRの調整パラメーター中々goodだと思います。

  4. こちらの環境で見ていても、明らかに今までの色と違って見えますね。
    ヌケがよくて、透明感があり、鮮やかな感じです。
    LRとフォトショップCS3は基本的な色傾向は同じはずですよね?
    要は、ファイル管理方法や現像パラメータの操作性が一段と高まっていると考えてよいでしょうか。

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