写真元データーはLANディスクに置き、作業ファイルのみをノートとディスクトップから作業というのが理想です。実際に作業をして見ると思っていたよりも快調な動きで実用出来そうな感じ。後は設定ファイルの容量がどれくらいになるか、試しに今まで撮ったデーターを作業用ファイルとして取り込んで見ました。
E-1,E330,E-410のRAW 7083点、TIFF 599点、JPEG 538点、PSD 52点という取り込み内容で、
LR Catalog Previews.lrdata/308.6MB、
LR Catalog.lrcat/110.6MB
で、思っていたよりもかなり軽い。撮っている総数の4分の1位ですので全部読み込んでも2.5GBと450MBトータルしても3GB程にしかなりません。これはいけそうですね。28300点程のデーターが3GB程で出来るのですからAdobe恐るべし。
とここまでは良かったのですが、他のファイルも何か作られているのではないかと調べてみると。。あっ、やっぱありました。user/library/Caches/Adobe Camera Rawフォルダの中にキャッシュデーターがゴロゴロと。このキャッシュファイルは、LRの作業の中で拡大(等倍)表示した時にLAN上の元データーから画面表示用として生成されるものと思われます。
1つのデーターは2.8MBです。キャッシュですから作業が終われば削除しても構わないと思います。ノートで使っていると知らない間にこのキャッシュファイルに、ハードディスクを占領されてしまいますね。28300点のキャッシュ総容量は79GBにもなってしまいます。
念のためApertureのキャッシュファイルも調べて見ましたがCache.dbと言うファイルが16kbしか存在しません。Aperture Library.aplibrary容量が大きくなるのは、キャッシュデーターも内部に持っているからでしょうか?ちょっと謎。
E-410 sigma150mm ISO400 1/200 3.5 LR
ディスクトップ機でキャリブレーションをとったモニターで現像して見ました、微妙なさじ加減表示できてますでしょうか。^^;
mosyupaさん
あっ、ありがとうございます
MAC版もありました、これってそういう意味だったんですね。
キャッシュクリアみたいな説明があれば一発で解ったんですけどと責任転嫁してみる^^;
操作には慣れてきましたので、データベースに全データ移行したら
きちんとマニュアル読んで見ようと思います。
アップデートで軽い操作性を手に入れたんですね。
初期バージョンは重かったので敬遠してました。
こちらは5年もんですが、ネットワーク越しでも使える軽さですね。
LRの1:1プレビューはカタログ設定の中に自動破棄設定がありますよ。
winと同じだったらですが。。。
win版、最新アップデートでずいぶん軽快になり3年もんのマシン(P4-2.8)でもE-410のRAW現像をやろうかと思える程度になりました。
NeoNさん
あう、キャッシュファイル消されたんですか!
キャッシュという名前から一時ファイルと思い消してもいいだろうと書いたのですが
検証してませんでしたので、「あっ」「えっ」「うぉぉ」(笑)
こちらでも削除して確認しました。
LR再起動後、表示拡大した画像のデーターが新たに作られていきますね
削除しても大丈夫でした。^^;
ノートでのギガ単位のキャッシュファイルはちょっと問題ですね
LR終了時に自動消去のオプションがあるといいなと思います。
QuickTimeキャッシュファイルも同じく消去しても大丈夫だと思います。
メーカーの独自RAWを規格統一して標準化しようという話しもありますが
各社からエンジン自体にメーカーの個性を出している以上標準化は難しい気もします。
そんな中Adobeが旗を振ったDNGですが、普及して欲しい気もしますし
Adobe帝国の独壇場になるのもちといやですね。
DNGは使った事が無いので何とも言えないんですが
もう少しDNGについて勉強して見ます。
PONGフォーマット見たいな運命をたどりそうな気もしないでも。。
ノートとディスクトップのモニターの一番の違いは
ハイライト側の階調表示ですね。
この山茶花の光の当たった部分の微妙なところ、ノートで見たら白飛び状態でした。
ノートで現像していた画像は、今まで白飛びをしないように現像してたから
実際はアンダー気味になってたわけですね。。
実際家に帰ってからノートで現像、ブログアップがライフサイクルには支障がないのですが
出来るだけちゃんと現像して見ようと思うんですが。。。
書き忘れました。
写真の方ですがダイナミックレンジも広く、色もクリアでとても綺麗ですね。丁寧に現像していることが伝わります。
モニタキャリブレーション、やっぱり必要ですよね。安心感が違いそう。最終的にプリンタとのキャリブレーションまで取りたいところですが、なかなか難しいようですね。
こんばんは。
キャッシュの件、とても参考になりました。
RAWファイルは容量を食うので、通常はデスクトップのHDで保管し、外付けFireWireHDにバックアップをとっています。ノートで作業をするときだけファイル共有してファイルを転送し作業を行い、使用後はファイル削除していました。ノート(PowePC G4 1.5Ghz)ではアプリが重くなることもあり、できる限りRAW現像は行っていませんでしたが、まさかキャッシュにため込まれているとは。。。2GBもキャッシュがありました。HDの空き容量が1.5GBを切っており、HDの入れ替えを考えていたところだったので大変有用な情報でした。ありがとうございます.
さっそく消去しました。
ちなみに他にはQuickTimeのキャッシュが大量に残っていました。これも消去してしまってよいでしょうかね?
ところで、RAWデータの管理ですが、各カメラメーカーの独自規格のまま長期にわたって保存をしておくことに不安を持っています。いつ、どのメーカーがカメラ事業から撤退をするかわかりませんし、自分もメーカーを乗り換えていくこともあるかもしれません。長期にわたって独自RAW規格のファイル現像ができるアプリを所有できるかどうかもわかりません。
バックアップ分はDNGに全て変換をして保存をしていくというフローはどうかなと、最近考えています。