苦手な花。

2005年1月、E-1で最初に撮った花がこの水仙でした、ブレ・ピンぼけはともかく、花片の白はすっ飛び葉は半逆光で黒つぶれ、何とも散々なE-1デビューだったことを今でも思い出します。デジカメの癖というかCCDへ光を焼き付ける為の、技術不足もありましたが、デジカメにおいてこの水仙の花を如何に撮れるかが、1つの基準のようにさえ思えます。その後発売された機種で、少しづつ進化してきた流れをこの花は見てきている。

先週1輪咲いていたのが今週は7〜8輪ほど咲いていました。OM-D E-M5での水仙、今回は気合いを入れた撮影で現像も追い込んでみました。フィールドで感じている葉の色味、今回は100%近く再現できていると思えるほど満足できる仕上がりです。それでいて花弁の白も白飛びを克服しています。私のイメージの中の「水仙」が見事に再現された感じです。これで苦手意識をやっと克服できた!OM-D E-M5の影像素子、中々のポテンシャルを秘めていると確信した1枚でした。

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