M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro ピントリングのニュアンスといいましょうか、トルク感、ZD5020とは随分と異なる方向へ変えられた感じです。5020のピントリングは指1本の指先で回せる位軽いトルクでした、使い始めは今までの機械式と異なるスカスカ感にえ〜〜という感じでしたが、使い込む内に慣れ軽いタッチでピント調整ができるようになりました。これはフォーサーズボディでの相性の話で、マイクロフォーサーズのE-M5で採用された拡大表示でのピント合わせでは、ピントを合わせ合致したところで自動で拡大表示がノーマルに切り替わります。この動作の際指を離す瞬間に何となくピンが動いてしまうような心許なさを覚える感じがします。
さて、今回の6028に話をもどすと、このマクロレンズのピントリングは、指一本で回すには少々きつい感じで、親指と中指でつまみながら回すと言うのが作法のようで、最後の詰めに指先でジリッっとやれそうです。硬くもなく軽すぎず、正しく絶妙といった設定に追い込んであるのではないでしょうか。AFが速く正確なものになっても、マクロレンズでは、手前に障害物があったりでAFが使えないとか、ピントを追い込むのにMFは必須です。AFの性能アップに加え、MFにもかなり気を遣った設計がなされているそんな印象のM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroです。
om-d思案中さん
あっ、良かったです。
まぁ、欲を言えばキリがありませんね
過去のオリンパス機と比べたら、凄い進歩のOM-Dだと思います。
現状100%ファインダーでも、それなりのピント確認はできると思ってます。
残念なのはアイカップガイドの形状が変わったため既存のマグ二アイピースが付けられないことでしょうか。
forceさん
良く分かりました。m(_ _)m
ZDレンズ使用ではリズム感が大切なようですね。
om-dもピーキングや輪郭強調などのアシストが有ればフォーサーズレンズやmfレンズ使用時に助かるんですがね。
om-d思案中さん
拡大表示をONにして、フォーカシングモードをS-AF+MFにしますと
シャッター半押しでISが起動しファインダーのブレが止まりAFが動きます。
ピントが合致するとファインダー右上にグリーンの丸が点灯して知らせてくれます。
さらにピントを詰めたい場合はフォーカスリングでMFを行います。
フォーカスリングを回転させればファインダーが拡大表示になります。
(拡大率は5倍7倍10倍14倍を選択できます)
拡大表示でのピント合致はフォーカスエイドはなく、ファインダーでの確認になります。
ピントリングの回転を止めると拡大表示が解除されます。
半押ししていたシャッターを押し込んで撮影終了という流れです。
レンズによっては、100%表示のファインダーでも
マニュアルフォーカスは可能だと思います。
MFレンズとZDレンズはマニュアルフォーカスで使用しています。
ZDレンズはピントリングの回転で拡大表示してくれますが
MFレンズはFn2ボタンを押して拡大表示モードに手動でしなければなりません。
ピント合わせ後またFn2ボタンを押して100%表示に戻しフレーミングしてシャッターを切るという流れですが
Fn2ボタンを2度押すのが面倒というか、蝶撮りではその余裕がなく
拡大表示せずにMFしています、KIRON105mmなどはこの方法で撮ってますね。
拡大表示倍率が、1.2倍位の拡大率が表示出来れば、そのままシャッター切れるのになと思います。
こんな説明で判ります?文章にすると判りにくいですね(^^;
こんばんわ
蝶々が波乗りしてるみたいですね-。
ちょっと気になる一節ががあったのでお聞きします。m(_ _)m
*ピントを合わせ合致したところで自動で拡大表示がノーマルに切り替わります
これはフォーカスエイド的な物があって、それに反応するんでしょうか?
手持ちのフォーサーズレンズではmfが必須になるでしょうからこのあたりは気になります。
ファインダー倍率が低いのでmfはきついかなと思うんですがどうでしょうか?
マグ二アイピースがあれば助かるんですが。
M2pict さん
小さく細く軽い分、おもちゃっぽさがにじみ出てきます
せめてピントリングにラバーが使われていたら・・
プラのスリット加工が更にプラスチッキーさを、増幅しているのがかなP
操作性がよく練られている感じなのにとても残念です。
このレンズ、夏の車の中は放置は厳禁ですね。
ガッチリと飛ばした画がグイグイ来ますね(^^
6028のピントリング、私も同じような印象です。
ZD50F2のような感覚で操作しようとしてもうまくいきませんが、拡大モードでの操作にはむしろ適しているとも思いますし、よく考えられたチューニングだと感じています。
それだけに縦スリットのエンプラピントリングは残念です。