人物撮影の写真は順光が基本でしょうけど、フィールドにおけるマクロで被写体をアップ気味に撮る蝶撮り花撮りは、基本光線は逆光から半逆光をメインに撮っています。羽や花びらを通る透過光が、いっそう煌びやかに演出してくれるのが好みです。またその時の背景はわりと濃いめの雰囲気にすることが多い気がします。無意識のうちに透過した部分がいっそう際立ち、覗いたファインダーの中でも、光の透過を感じて、キレイ!と思う一瞬を探しているようです。
逆光、半逆光で黒バックに近い露出は、適切な露出補正を施さないと、思い描いている光の演出もくすんだものになりがちです。OVFでは経験値で補正していたのですが、OM-DのEVFでは、補正された画面を見られますので、以前よりは随分楽になりました。プラスマイナス一絞り位は適正な露出補正でファインダーに表示されているように思いますが、二絞りとか補正値が大きくなると、ファインダーの画と実際の仕上がりには誤差があるように感じます。
最近は、OM-Dとグリップのみという形態で撮っているのですが、グリップのシャッターボタン同軸の補正ダイヤルが反応しないことがしばしば起こるようになりました。最初にこの現象が出たときには、カメラがおかしくなったと思い、出荷時の設定に初期化したのですが、それでも症状は治まりませんでした。この症状がでるのは電池交換したときに良く現れたため、ボディとグリップの接点を磨いたりしてもだめでした。それでも接点不良が一番疑わしく感じます。ボディとグリップの固定は、ボディ底面の一番端でネジ固定しますから、もしかしたらグリップを持つことで、接点が浮いてしまっているんじゃないかと思い、ネジで締め付ける際グリップ側をボディに押し込むようにしてネジを締めるようにしてみたところ、補正ダイヤルでの操作が復活しました。
やはり・・ですか。しかも接点のボディ側をよくよく見ると、なんだか丸く凹んでいるようにも見えたりします。グリップ側の接点は棒状で先端が丸くなっていますから、受け側が凹むと、接続する面が小さくなるんじゃないでしょうか。一番先にへたるのはこの接点の接触関係じゃないかと思いますね。最悪は親指で操作する方のダイヤルに露出補正機能を割り当てなければいけなくなるかも知れないと危惧しています。
もう一つストロボガイド四隅角の黒塗装が既にはげています。鞄からの出し入れ位しか原因はないのですが、この部分の塗装屋さんなり、サプライヤーの部品は敬遠したほうが良さそうですよオリンパスさん。まぁ、高度技術要求しちゃうとストされるかもしれませんけど(^^;明らかに不良品でしょうこれは。
M2pictさん
縦グリ付けるとマルチファンクションボタンへの操作性確かに悪くなりますね。
私の個体はボディに付属するサブダイヤルは、テンションが甘く縦グリの方を使いたい感じです。
この辺は整備に出したら、テンションの調整とかして貰えるんでしょうかね。
ホットシューは一度ストロボ付けて試しただけで、全く使用していません。
鞄と擦れるくらいで購入後半年あまりでハゲル塗装というのも・・・ですね。
ちなみに、XZ-1のも少しハゲテます。
こちらは専用ケースに入れている分、まだましですが
裸で使って居たら、もっとハゲテいると思います。
とっくさん
おお!そだったんですかっ!
来年3月迄保証内ですから、また症状がでたら
1年点検を兼ねて送ろうと思います。
ただ、昨日から例のレンズ用にとバッテリー部分追加してフルセットにしてます。
フルセットだと症状でないかも知れません。
蝶の透過光、きれいですよね。
で、ふと同定作業をやる段になって困ったりします(^^;
私はマルチファンクションボタンへの操作性とサブダイヤルの感触が好きになれずグリップレスがメインになっていますが、接点トラブルなどはある程度使い込まないと出ない気がしますので、これから意識して使ってみようかと。
それとホットシューの塗装の件、まったく同じです。
(ちなみに同梱フラッシュはもとより、ほとんどホットシューは使っていません)
長く使っているE-1ですらほとんどハゲていないのに、、、です。
黒にしてくれたのは嬉しかったのですが、こう簡単にハゲてしまってはいけません。
ちなみに、ボディも塗装は弱いと(特にマグ部)思っています。
縦グリップですが、以前、同様に操作が効かなくなり点検に出したところ、
接点不良が確認されたとのことで保証期間内の修理で返ってきました。
それ以来、今のところ快適です。
僕のも初期出荷分だったので、点検修理に出されてみてはいかがでしょう。