遅ればせながらの情報ですが、ustream.tvにてM.ZD ED 40-150mm F2.8 PROの開発者トークライブが行われていました。長い映像ですが興味のある方はご覧あれ!
『写真家 斎藤巧一郎×開発者』トークライブ 〜M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを支える技術〜(第1部)(第2部)
フォーサーズのレンズ資産を引き継ぐことのできるボディとして、素子内に37個の像面位相差AFポイントを埋め込み、フォーサーズ開発をストップさせました。現在はこのE-M1が唯一のフォーサーズレンズ母艦であり尚且つマイクロフォーサーズフラッグシップ機として頂点に君臨しています。 昨日の話ですが、「ソニーが世界初のアクティブピクセルカラーサンプリングセンサーを開発中?」という噂がでてきました。(詳細はデジカメinfoさんで)
2016年初頭の登場のようです。我らがオリンパスも私の予想では、E-M1後継機は2016年ではないかと思っているのですが、このSONYの新世代影像素子なんか載せてくれたりはしないのでしょうか。 と考えた時に頭を過ぎったのが、この像面位相差AFの件。当初SONY製だと思い込んでいたのですが、後にパナソニック製だと言うことが判明しました。
まぁ、SONYでもパナでもどちらでも良いのですが、こういう次の影像素子を考えた時に、その素子に像面位相差AFを載せられるの?ということです。 M.ZDレンズのPROシリーズ、取り敢えず発表した計4本が発売された時点で、フォーサーズレンズを引き継ぐことをフェードアウトするという選択肢でしょうか?
後継機が像面位相差AFをサポートしないと仮定すれば、とにかくE-M1を延命させなければいけません、言い方を変えれば、この像面位相差AF可能な素子、次から次と開発されることはないでしょう。ファームウエアアップでできる限りの機能を追加し、最強の初代マイクロフォーサーズフラッグシック機としなければいけない。そんなことをふと考えてしまいました。
OLYMPUSの技術力ですから、新たな三層なりの素子においても何らかの方法で像面位相差AFをサポートする機種に仕上げるのかもしれませんけどね。