CP+2013で各社新製品の発表がありました。まずは、マイクロフォーサーズに賛同してから、音沙汰のなかったタムロンから。マクロレンズでくるのかと思っていたら、10.7倍の高倍率ズーム「14-150mm F3.5-5.8 Di III VC」を先兵にだしてきました。このスペックのレンズはパナソニックとオリンパスがすでに発売済みなわけで、ここに参戦するにはずば抜けた画質かリーズナブルな価格が必要ではないかと思います。サイズ・質量的にはM.ZD ED 14-150mmに近くコンパクトな作りのようです。パナ機にも使いますから手ブレ補正内蔵。
SIGMAからは、「19mm F2.8 DN」「30mm F2.8 DN」「60mm F2.8 DN」の開発を発表。レンズのシリーズ化を行うにあたり「19mm F2.8 DN」「30mm F2.8 DN」は磨きをかけて再登場ということでしょうか。前作からするとどうしちゃったの山本さん?いうくらいレンズデザインが変わりました。「Artライン」に位置づけられ、外装のほとんどに金属を採用し、マウント部も真鍮製で重厚感やカメラとの一体感を求めたデザインは、中々よさそうです。タムロンもSIGMAも共にブラックとシルバーをラインナップ。