Olympus OM-D E-M5 ファームウエアアップデートVer.1.5

・撮影の待機中の動作音を低減しました。

・アダプターを介してOMレンズを装着した場合に、ムービー撮影モードでも焦点距離入力をすることで手振れ補正機能を使用できるようにしました。

・Ver1.2までの更新は全て含まれます。

Ver1.2の適用出来ていた私のOM-Dでこのアップデートを行うと、Ver1.4→Ver1.5の2段階アップデートになりました。
シャッターボタン半押ししなければ、ボディからの動作音が消えました。これは宙に浮かせていた素子ユニットをIS作動時以外はホームに着地させ固定しているのでしょうかね。もしそういう動作をするように改善されたとしたら、バッテリーの消費も少し延びるんじゃないでしょうか。ただこの動作音、慣れてしまってすっかり気にならない状態でした。鳴り続ける音は人は除外してしまうんでしょうね。今回のファームアップで、半押し前の静けさと、半押し後のザーーが皮肉にも余計に音を感じてしまいます。(^^:

オリンパス内視鏡手術支援ロボットプロトタイプ完成。

9月に出てた情報なのですが、フォトキナで影が薄くなってしまってました。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合機構(NEDO)は、「がん超早期診断・治療機器の総合研究開発プロジェクト」で東京大学とオリンパスが開発を進めていた胸部外科用の手術支援ロボットのプロトタイプが完成。

この分野では米Intuitive Surgical,Inc開発の「da Vinci(ダヴィンチ)が先行していて日本でも導入が進んでいるとのことですが、今回開発されたプロトタイプは、サイズを1/4に価格をda Vinciの2〜3億円に対し1億円以下が目標とのことで、5〜6年後の実用化を目指すそうです。

ソニーとの提携も正式に決まり、期待感を膨らませているソニーがどのような先進医療器機に参画していくのか、ある種の期待もあります。ウォークマンに代表されるように器機の小型化を得意とするソニー。一方オリンパスも小型化は得意分野です、この両社がタッグを組んで世界に通用する夢の器機を創り出して欲しいですね。

オリンパスニュースリリース
日刊工業新聞社記事