オリンパス内視鏡手術支援ロボットプロトタイプ完成。

9月に出てた情報なのですが、フォトキナで影が薄くなってしまってました。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合機構(NEDO)は、「がん超早期診断・治療機器の総合研究開発プロジェクト」で東京大学とオリンパスが開発を進めていた胸部外科用の手術支援ロボットのプロトタイプが完成。

この分野では米Intuitive Surgical,Inc開発の「da Vinci(ダヴィンチ)が先行していて日本でも導入が進んでいるとのことですが、今回開発されたプロトタイプは、サイズを1/4に価格をda Vinciの2〜3億円に対し1億円以下が目標とのことで、5〜6年後の実用化を目指すそうです。

ソニーとの提携も正式に決まり、期待感を膨らませているソニーがどのような先進医療器機に参画していくのか、ある種の期待もあります。ウォークマンに代表されるように器機の小型化を得意とするソニー。一方オリンパスも小型化は得意分野です、この両社がタッグを組んで世界に通用する夢の器機を創り出して欲しいですね。

オリンパスニュースリリース
日刊工業新聞社記事

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