Tokina500mmで鳶の超望遠撮影、二度ほど使って見て、ピントも合わせやすい時と、とんでもなく難しい場面がある。合わせやすいのは、カメラと平行移動するような横からのアングル鳶とスピードを合わせファインダーに捕獲し続ける事が出来れば、ピントを合わせる時間は充分ある。また、カメラから離れて行く後ろ姿を捕らえるアングル、遠景に行けば行くほど被写界深度も深くなりピントの合う確率もまして行く、ただし顔が写る確率が少なく画としてはイマイチ。
一番難しく中々ピントが合わせられないのが、カメラへ迫ってくるアングル。刻々とカメラに寄ってくるため、ピントは常に移動させないといけない。合わせた瞬間にシャッターを切っても、実際はピントがずれている事も多々ある。所謂、予測コンティニュアスが必要になるのですが、ほんのちょっと前ピン気味にして、連写。手動マニュアルだとこれがまた至難の業だ。アップでファインダーに捕獲出来てもピントが来ていないカットがいっぱいだ。ピント合わせに集中してると、フレーミングで翼が切れてたり中々難しい。コンティニュアスAFって凄いことやってるんだなと改めて思います。
E-1 Tokina500mm F8.0 Jpeg