デジタルの時を迎えても衰えないポテンシャルに驚くばかり。またOMを冠するボディとコンビを組める瑞光レンズ、素直に喜びたい。OM-Dもリーク時の写真でペンタ部の突起が一段高く残念に思っていたのが、実機を手にするとボディ自体が想像していたサイズより小さく、ペンタ部も脳内イメージと違い、殆ど気になることはなかった。それよりも背面の液晶が底面ギリギリまで配置されているのが、コンデジっぽく感じ馴染めなかった。それを救ってくれたのがバッテリーグリップだ。電池収納部を使わず縦グリップのみの使用で液晶モニターの下が、かさ上げされとっても良いバランスになった。
カテゴリー: OM28mm F2.8
OM-1 KURO 試写 その2 [F]
猫撮りメインでの出撃では無かったのですが、ここ東山手の居住区には、猫が沢山おります。坂道と猫、見慣れている光景ではありますが、のどかなでゆったりとした時間が流れている感じで、好きな場所のひとつです。
久しぶりに坂道を歩き回り昨日の夜から、脚が痛くなっています。脚の甲からすねにかけてかなり来ています。ふくらはぎの方では無くすねの方に来ているのが、普段登り慣れていない坂の石段を歩き回った症状ですね。登り坂があればその分下り坂も同じ数ある訳です。
坂の途中には、木製のベンチが必ず置いてあり、一息つけるようになっています。海の見える所で暮らしたいと、県外から移住してこられる方がいらっしゃいますが、この町は車も入らない坂が殆どです。若い時ならいざ知らず、定年後のこれから老いるばかりと言う年齢からの坂の上は、自殺行為に等しいものがあるでしょう。海なんて毎日見てたらきっと飽きちゃいますよ。たまに見るから感動もひとしおではないでしょうか。
OM-1 KURO OM28mm f2.8 FUJI ACROS100
OM-1 KURO 試写 [F]
月曜日に手にしたOM-1 黒、早速フイルムを通して見ました。曇りでたまに雨がぽつぽつと言う感じの天気、夕方4時から試写に出撃。レンズに悩み取りあえず、OM28mm F2.8を付け交換レンズに17mm,35mm,50mm,135mmと500mm以外のフイルム機用レンズを鞄に詰めて。。。撮り出し集中してくるとレンズ交換するのも忘れる、いや煩わしくなるのは目に見えていましたが、これも性格、しかたありませんね。
使用感はすこぶる快調、シャッターダイヤルも、巻き上げもスムーズで、白機よりも程度がいいのがすぐに判りました。一番の違いは、撮り終えたあとのフイルム巻き取り、何ともスムーズに巻き戻す事が出来ました。これはフイルム現像した時にもコマとコマの間の空白も均一になっていて、安定したフイルム送りが行われているのが判ります。光線引き、光漏れもなく安心しました。
OM-1 KURO OM28mm f2.8 FUJI ACROS100
白黒整いました♪
昨年5月にOM-1の白ボディを導入してから早1年、今回程度の良い黒をゲットする事が出来ました。高くてキレイなのは当たり前ですので、中古機はできるだけ安くてキレイと言うのをモットーにしています。今回一番重点を置いたのが、ファインダー腐食のない個体と言う事と、塗装の剥げが見にくくない事の2点です。届いた筐体は塗装剥がれは、まぁまぁ許容範囲。角が何箇所か剥げてはいますが、丁度光が反射して剥げてるのか、ハイライトなのか見分けがつかない、そんな感じです。
ファインダーの方は、腐食なしと言う事で安心してポチりました。注意書きにはファインダーゴミ有りでしたが、これもフォーカシングスクリーンを外してブロアーをかけると、ゴミはなくなりすこぶるキレイいになりました。
スクリーンもシミ一つなくしかも内蔵されたスクリーンは「1-13 スプリットマイクロ式」です、このフォーカシングスクリーンは欲しいアイテムでしたので、「やった!」と言う感じ思わぬおまけに嬉しさ倍増です。露出計も問題なく動くと言う事ですが、ネガ撮りではあまり必要を感じないですので、電池を入れる事は当分ないと思います。製造番号は70万台、調べて見るとOM-1初期型と言う事が判明しました。前オーナーが大事に使われていたのが伺える、とても満足のいく個体です。ぼちぼち月一にも復帰しなければ。。
OM 28mm F2.8 用フード
hamaの角型フード、見た目にはレトロっぽくて好きだったのですが、取り付けがレバー式のため良く外れるのが難点でした。目の前で落ちてくれればすぐ拾えるのですが、大抵は肩に担いでいる時が多く、何度か外れたのも知らずに舞い戻って探したりしていました。
これは純正のに替えた方が、冷や冷やする事無く撮影に専念出来そうです。本来28mmF2.8のフードは取り付け部が金属で、フード自体はゴム製のものが用意されていました。唯一オール金属製が28mmF2.0用に用意されていたのですが、今回程度の良いものと巡り合いました。
この丸型の円錐型は、写真で見る限り今まで好みでは無いなと思っていたのですが、実物を手にすると、悪くは無い感じです。一番の利点は左手でレンズを持つてホールドする時に、フードが指のストッパーになり、抜群に持ちやすくなったのです。これは思いもしなかったです。
Entry 2000
2005年6月26日にG-galleryとしてブログで、記事アップすること3年10ヶ月と少し、本記事で丁度2000記事目となりました。良く続いたと本人が一番驚いているのですが、これも皆様のご訪問のおかげと感謝しております。
最近は記事自体も、新技術を追うと言うのではなく、手持ちの機材でいかに楽しむかという方向にシフトしているのですが、興じてフイルム機へ手を出すという。。おばかな状態に辿り着いてしまっています。
ブログを始めた頃は思いもしなかった展開ですね。まぁ、「今」楽しめる事をぼちぼちと、今後もマイペースで続けて行ければと思います。
E-500 ZD14-54mm LR
OM-1のストラップ吊り金具、丸型と三角型が存在しているのですね。写真はあの方のOM-1 Black を真似てみました。(角度がもっと上からだったのかぁ。。)
OM-1 初撮りネガからスキャニング
下でアップした初撮り分は、プリントからスキャニングしたものでしたが、色味がかなり逝っちゃってますよね。テスト撮り用のCENTURIA100のネガフイルムがこんな物だろうと思っていたのですが、妙に気になり、試しにネガフイルムから直接スキャニングして見ました。
このスキャナーでネガをスキャニングするのは初めて、まったく期待していなかったのですが、プリントからのスキャニングよりも明らかに暗部の階調と色再現がいいようです。これだけ出れば、当分はネガ現像のみで済ませても良いような気がします。(菜の花の黄色の出方が極端に違うのが少々気になりますね。。)
OM-1 OM28mm f2.8 CENTURIA100ネガスキャン