Olympus XZ-1 ファーストインプレッション。

1月13日にアップされていた「フリック!リアルタイム編集日記」にOlympus XZ-1のインプレッション、見逃していました。13日と言えばOlympusから日本国内に正式発表された翌日ですね、すでにこの時点でデモ機撮影のデータを許可しています、記事中の写真はXZ-1で撮られたとのこと、なんとも羨ましい。ボディのシボ加工、想像していたよりも細かい感じを受けました。他のサイトの写真は少しテカッテ見えるので光沢があるのかと思ったのですが、これを見る限りではマット調の雰囲気ですね。

レンズのフィルターの件は、残念ながら先端にはつきそうにない感じです。レンズアダプターを介して55mmのフイルターをつけると言うのが作法のようです。ただこのレンズアダプターが秋発売と言うことでちょっとイラッとしてしまいます。同じく秋発売のテレコンバージョンレンズを装着する為のアダプターのようで。E-PL2発表時にお披露目された3つのコンバーターレンズとは別物。同じ日に発表され、E-Pシリーズと共有できるアクセサリーと発表されたので、てっきりXZ-1にも装着出来るものと誤解してしまいました。

E-1 ZD14-54mm

Olympus XZ-1 のレンズは辰野クオリティーだとか。

E-Pシリーズには興味がわかなかったのですが 最近はOlympus XZ-1の話ばかりになってしまってますね。モック発表時は、何がズイコーブランドレンズやねんと鼻で笑っていたというのに(^^;このXZ-1用に設計されたレンズ、辰野クオリティの冠が配されているんですね(ボディへの表記ではなく)。まぁ、メードインチャイナでしょうけど、松レンズ搭載のコンデジと思えば一目置きたくもなります。しかも型番「1」がたまらんのですよ。あと折角のデジタルなんだから、キヤノンのGシリーズのようにシャッター音なんかE-1やOM-1のシャッター音を出せるとかだとくすぐられるなと思うのは私だけでしょうか。またF1.8のロゴ表示は海外ディラーからの強要だそうですが、何もあそこまで高級に作らなくても、シールかなんかであとから剥がせる仕様でも良かったんじゃない?

以前の記事でレンズ側コントロールリングでマニュアルフォーカスが出来ないと表記していましたが、Olympusのニュースリリースで「マニュアル露出から、ニュアルフォーカシングまで、レンズ周りのコントロールリングと、背面十字キー周りのコントロールダイヤルで、思いのままに撮影意図を反映させることが出来ます。」との表記がありました。マニュアルフォーカスが出来る!!これは朗報です。

E-1 ZD50mmF2.0

OLYMPUS XZ-1 SPECIAL SITE


XZ-1のSPECIAL SITE が立ち上がっていたんですね。知らなかった。その中で佐々木氏のXZ-1の撮影サンプルが掲載されています。アートフイルターもコンデジで撮影となると妙に納得してしまいます。フォーサーズと対をなすサブ機としては、マイクロフォーサーズよりもこのXZ-1が相性が良いように思うのは私だけでしょうか。脳内思考が最初からコンデジと割り切り多くを要求しないのかも知れません。そういう意味ではマイクロにはやはり一眼の代替えというからには・・とこちらの要求もハードルが高くなってしまいます。リコーCX-2を使っていてあったらいいのになと思う機能が絞り優先機能、コンデジだからなぁとあきらめていたのですが、XZ-1には搭載してきました悩ましい・・

デジカメWatchに「写真で見るオリンパスXZ-1」も掲載されています。リコーGR DIGITAL IIIとの写真比較を見ると、XZ-1の方が一回り大きい感じですが、サイズ的には丁度よいのじゃないかと思われますが、レンズ収納時のレンズバリアはリコー方式が便利ですよね。XZ-1写真で見るとレンズ先端にフイルター用の溝が刻んであるようにも見えるのですが、プロテクトフイルターがアダプターなしで装着できれば、キャップの件は問題いですね。しかしどこにもフィルター径の情報が載ってないのです・・。

Olympus XZ-1 Impression


田中希美男氏のHP「Photo of the Day」にオリンパス・XZ-1のファーストインプレッションが掲載されています。レンズ性能よさげですね。ところでXZ-1の型番は何の略かご存じでしょうか。別のHPで見たのですが Xtreme Zuiko Series のXZらしいですよ。そうだったのかと言う感じですが、「シリーズ」という表示の方がかえって気にまってしまいますよね。XZ-28とかXZ-50とか単焦点搭載のシリーズとか出す予定だったりするのでしょうか。ま、まさかね。。。

写真は未だに撮影出来てないため昨年の在庫から E-1 ZD50mmF2.0

2010ラストの光を求めて2。

最後の〆にはやはり「灯台」は欠かせないと思い海側にも足を運んでみましたが、風が。。すんごい。アップ気味では自分ブレが激しくブレ写真を量産してしまいました。いつもは堤防はファインダーから外すのですが、暗い夕暮れの寒々とした海の雰囲気が出るかと引いた感じで、ポイントは灯台の点灯です。今年の撮影分を振り返ってみると相も変わらず「灯台」の写真を沢山撮っていました。軍艦島を撮ったときもそうなんですが、被写体が固定された定点撮影は、変化の付け方が限られてしまいマンネリ化は否めませんね。そういう意味では軍艦島はすぐに限界を感じてしまい「飽き」がきたのですが、灯台は不思議と飽きないです。距離的に近いことも撮影にすぐ行けると言う事もありますが、それだけでは語れない不思議な魅力を感じます。今年の撮影の反省会をどうしようか思案中です、トラックバックしようかしまいか。。

2010ラストの光を求めて。


日曜日、今年最後の出撃にいざいざ。強風と雨の中でしたし、夕方日没間際。雨でもあり最後の〆はE-1でと意気込んで見ましたが、体があおられる程の強風、自分の体事ブレまくりです。アップしたものは移動中車から撮ったものです、クレーンのランプが点灯する瞬間を狙って何度かシャッターを切りました。写真ライフも丸6年、悪条件になればなるほどなんか萌えてきてしまいます。今年一年を振り返ると、霧の日にリベンジして撮った写真のあれこれそれなんか印象に残っていますね。

E-1 ZD14-54mm LR3