E-330のカタログ上の有効画素数は750万画素、記録画像サイズは3136×2352で、実際の画素数は7,375,872画素にしかなっていない。アスペクト比4:3にする為にこうなっているんでしょうか、E-1も有効画素数510万画素、記録画像サイズは2560×1920で、4,915,200画素になる。両者のRAW記録画像サイズは、オリンパススタジオ等オリンパス純正ソフトで現像するとそのままピッタリのサイズで現像出力されます。
カテゴリー: E-330
E-330の初感4 高感度ノイズ
E-330のISOは100〜1600まで、設定値が細かく出来るのがE-1との違いです。800~1600までを見ると途中に1000・1250がありノイズとシャッタースピードの微妙な調整が可能になります。この辺ってE-1でもファームウエアーのバージョンアップで何とかなりそうな気がしますが、次機E-1に開発集中で見捨てられちゃったかなぁ。旧機種のフォローはペンタックスが小まめにやってますね。次から次に新機種が開発発売されるデジ一ですが、ユーザーにとっては使い捨てではないので旧機種も大事に使って行きたいし、その辺のフォローがあるとメーカーへの信頼も増すのですが。
写真 E-330 ZD14-54mm ISO1250 RAW Aperture
E-330の初感3 750万画素の解像感
E-1の映像素子に比べ、250万画素多い事で風景の広角系には有利。2L位のプリントアウトでは、さほど違いは判らないのですが、モニター上で等倍拡大すると明らかに細かい部分の再現が増しているのが判ります。色の再現もApertureで現像する分にはLiveMOSと言う事も問題無くかえって自然な発色ではないかと思えます。このLiveMOSのもう一つの特徴は増感ノイズが良く抑えられているようで、私的にはISO1600でも使えるレベルです。
第二章の新画像処理エンジンとE-1比2倍になる1000万画素の映像素子は、かなり期待出来る仕上がりのような気がします、実際の画像サンプルを早く見てみたいところです。
以前の記事で、ライブビューに内蔵アイピースシャッターを搭載して欲しいと言っていましたが、今回のE410とE-510のライブビューはE-330でいう所のBにあたり、実際はミラーが動作し、ファインダーを塞ぐ事になるため、アイピースシャッターは必要無いようです。
E-330の初感2とE-410のライブビューに思う
E-330の初感
注文していたE-330が到着、納品で外出したついでにちょっとだけ試し撮りを。ウエスト位置での撮影フォームは、以前マミヤ645を使っていた時の感覚に近く、両手で包み込むようにして親指でシャッターを切るのには、ボディの厚みもかえって安定する感じで中々良い印象です。ライブビューAの方でとりあえず試してみました。液晶に直射日光が当たると見えづらくなりますが、順光の時は自分の影に入れ、逆行の時は、カメラの影に入るようにすると、だいぶ見えやすくなります。
ファインダーはマグニファイヤーアイカップ ME-1をセットしましたので、E-1と変わらない感じ、明るさは若干暗い印象ですが、ピントの山は充分つかめます。ファインダー情報が右に縦表示なのが心配でしたが、見えやすさは問題なく表示文字も大きいのですぐ慣れると思います。ゆっくり触りたいところですが、こういう時に限って仕事がてんこもり・・・
E-330 ZD50mm ISO400 Aperture