OM-D E-M1X スペックリスト漏洩か?

本日日付が変わってすぐにリストがアップされていました。メーカー情報そのもののようなスペックリストで疑う余地はなさそうです。発表を心待ちにしていた身としては、全容のリークに若干の苛立ちを覚えます。楽しみにしているイベントをぶち壊しやがってと言う気分です。

リストをざーっと眺めて持った感想はハード的には既存のリソースをブラッシュアップしたものですね。最初のリークから画像処理エンジンがTruvePic VIIIであることにちょっと疑問を感じていたのです。なぜにTruvePic Ⅸではないのか?

100周年記念モデルと言うことであえてこれまで開発してきた技術の総決算的な立ち位置になったのか?記念モデル開発にそこまでの開発費が計上出来なかったのか?妄想の域を出ませんが、新機種としてのプロ機開発にしてはファインダーやモニター、シャッターなどE-M1MarkⅡと共用部分が多すぎる印象を受けてしまいました。

しかし開発者魂の意地というかプライドをかけて、同じ部品でもソフト・ハード面含めて進化させているのが判ります。TruvePic VIIIをダブル搭載したことでデータ処理を倍速にし得られたフォーカススピードや「ディープラーニングAI」、新たに開発された「ライブND」そして念願の「手持ちハイレゾショット」の実現等プロ機としてE-M1MarkⅡの実績を元に更に進化させたという印象です。

100周年記念モデルとしてOLYMPUSの魂が入った機種に感じます。そして101年に出る機種E-M1MarkⅢは新たなチャレンジ精神で開発される有機画像センサーを搭載した次なる次元のフラッグシップ機が出ることを期待します。

OM-D E-M1X細部の拘りポイントみっけ!

いよいよ明後日発表のOM-D E-M1Xですが新たなリークが画像リークがありました。そのボディの左右の側面に配置されたロック機構に目が行きます。なんとE-1で使われていたあのタイプと似たようなパーツに変更されているではないですか!密封されている!と言う感覚があったE-1の安心感が帰ってきたような感じですね。防滴性能もブラッシュアップされている雰囲気です。

そしてなにげに見ていたら、モードダイヤルの刻印からアートフイルターやiAUTOが消えていますね。減った二つの表記にはC4とB(バルブ)が割り当てられています。プロはアートフイルターとか姑息な機能は使わないと言うこだわりでしょうか?それだったら凄い割り切りで「流石プロ!」と尊敬の眼差しを向けたいところです。

しかしハイアマも使うことを考えると流石になくすとこまでは決断できないと思います。考えるに前面に追加されたファンクションボタンにデフォルトではアートフイルターとiAUTOが割り当てられているんじゃないでしょうか。多分ね(^^)

OM-D E-M1Xサイズ感妄想。

OM-D EM-1MarkⅡ(574g電池込)+HLD-9(325g電池込)計899g
134.1mm(W)×146.7mm(H)×68.9mm(D)
OM-D E-M1X 997g
144.4mm(W) x 146.8mm(H) x 75.4mm(D)

E-M1MARKⅡより98g重く、幅は10mm長くなっているようです。E-M1MARKⅡよりほんのちょっと大きくなっていますが、ほぼほぼ同じイメージで見ていいように思います。幅の10mm拡大は前面のファンクションボタン周りが若干広くなっているように見えるのと、おそらくグリップ厚が増えて10mm増になっているんじゃないでしょうか。

普段からバッテリーホルダー付で常時使用している身としては、サイズ感は全く問題ない感じです。問題は価格です。

久々に青空バックでの撮影が出来ました。空と雲半々くらいの比率で全てが青空バックとはいきませんでしたが、光が多い分ISOも800位で撮れました。その分解像感も良く良い感じです。

OLYMPUS E-M1X 将来的な進化にも対応しそうじゃないですか?

 

アートフイルター ヴィンテージⅠ

E-M1X のCPU、かなり余裕がありそうな感じですね、C-AFにはAIが搭載され、将来的にアルゴリズムの更新等で賢いAFへと進化する設計に見えます。可能になった技術で今まで考えても搭載が難しかった事なども実現できる環境とボディを手に入れたように思います。噂が出た当初のゲームチェンジャー的な表現もまんざらでもない機種に仕上がっていそうに思えてきました。

AFの進化

 

アートフイルター ブリーチバイパスⅠ

SONY α6400 のAF系の進化中々良さそうですね。バックの風景に惑わされない被写体追従性能よさげですね。

アートフイルター ブリーチバイパスⅠ