M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO Review

Photo of the Day にM.ZD ED 40-150mm F2.8 PROのレビューとサンプル画が掲載、単焦点の画質に迫る秘密は「デュアルVCMフォーカスシステム」のズームしたときの画角とピントを合わせる距離で収差を最小限にどどめるように二つのレンズ群で行うAF制御によるものらしく、約1.5メートルから至近距離までの写りが特に素晴らしい写りだとか。蝶撮りが楽しみになりますね。

またdpreview.com に掲載されたM.ZD ED 7-14mm F2.8 PROとM.ZD ED 300mm F4.0 PROのレンズ、これらも良い造りになっている感じですね。M.ZD ED 7-14mm F2.8 Proは発売されると欲しくなってしまいそうですが、フォーサーズ用の7-14mmがF4.0で236,000円(税別)成りでしたから、それよりも明るいですから、いったいいかほどの価格になるのやら、私には手の出る金額ではなさそうな気がします。

寄り道

天気も良く、空気も澄んでいた今日でした。ふと思い立って港まで寄り道。しかし正午の晴天の空と海、苦手な光線です。青かぶりしたような色味になりがちなんですよね。

M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO Sample 例の横スライドのWEB ですが、あれからサンプルが追加されています。
Shootout 40-150 f/2,8 vs 50-200 vs 35-100 vs 150 f/2

Shootout Teil II – Flares

40-150 f/2,8 Teil III

40-150 Teil IV – im Studio

40-150 V – Eventfotografie und Partyknipsereien

40-150 VI Bokeh Shootout

Telekonverter MC-14 Spielereien

M.ZD ED 40-150mm f2.8 Pro サイズ比較

M.ZD ED 40-150mm f2.8 Proとフォーサーズの外観比較してみました。焦点距離が違いますので単純な比較は出来ませんが、多くの方がZD ED 50-200mmの置き換えと思います。

重量的には
E-M1(約497g)+ M.ZD ED 40-150mm f2.8 Pro(760g/880g)合計1,257g(三脚座込1,377g)
+1.4x テレコンバーター MC-14 (105g)合計1,362g
E-M1(約497g)+ ZD ED 50-200mm f2.8-3.5 SWD(995g/)+MMF-3(42g)合計1,534g

三脚座なしでの重量差は277g EUROPEAN 熟練ブレンドのボトル型缶コーヒーが270g位ですから、まぁまぁの重量だと思います。テレコンプラスだと172gの差です。 あとインナーズームというのが一番の魅力です、レンズ長が変動しないことでバランスも変わることなく保持することが出来ますから、フレーミングや構図に集中出来ますね。 実際のサイズは、脳内サイズより小さいんじゃないかと思っています。

OM-D E-M1 ファームウエアバージョン2.0

E-M1_SLV 003

E-M1シルバー中々カッコイイですね。無垢の削り出しが引き立つ色に感じます。

また、発表されたM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROも中々良さそうです。三脚座なしで760gは軽いのではないでしょうか、手持ちの Sigma APO MACRO 150mm F2.8 920g位かなと想像していたのですが、160gほど軽いようです。それでもずっしりくる重さにはなりそうですが、後はボディにセットした時の重心がどの辺に来るか、パワーバッテリーホルダー HLD-7とのバランスが気になるところです。
オンラインショッププレミア会員割引ほか諸々の値引きでED 40-150mm F2.8 PRO 1.4xテレコンバーターキット:208,000円(税込224,640円)が
124,961円(税込134,958円)でした。ある意味破格の金額ですね。

また、表題のファームウエアバージョンアップ2.0、無事導入できました。設定内容が初期化され、出荷時に戻ってしまいましたので、カスタマイズの設定し直しになりますが、多くの機能が追加され嬉しい限りです。撮影に出る時間がとれないのが残念です。オリンパスの開発の皆様ありがとうございます。

新機能 8項目

●デジタルシフト撮影機能を追加しました。
●カメラコントロール機能を追加しました。
●ライブコンポジット (比較明合成) 撮影機能を追加しました。
●フォトストーリーに [ズームイン/アウト] と [レイアウト] を追加し、フォトストーリーモードに、保存 (途中での完成)、一時保存機能と再開機能を追加しました。
●アートフィルターに [ヴィンテージ] と [パートカラー] を追加しました。
●ムービーエフェクトに [オールドフィルム] 効果を追加しました。
●絞りプレビュー機能に、絞込みロック機能を追加しました。
●SCNモードに [流し撮り] 撮影モードを追加しました。
主に操作性の改善 16項目

●フレームレートを高速に設定した際の表示タイムラグが16msecに向上しました。
●ライブガイドの同時複数設定を可能にしました。
●HDR1 / HDR2撮影での露出補正 (±3EV) を可能にしました。
●カラークリエーター機能使用時に MENUボタンでカラークリエーターを解除して元のピクチャーモードに戻る機能を追加しました。
●ムービー撮影モードでピクチャーモードをアートフィルター設定時に、ムービーテレコンを使用可能にしました。
●カスタムセルフタイマーに各コマAF機能を追加し、ドライブモードのカスタムセルフタイマー設定で、INFOボタンでの設定変更機能を追加しました。
●拡大枠位置でのMFアシストに対応しました。
●高精細拡大ライブビューに、[3×] (3倍) を追加しました。
●ピーキング表示のフレームレートを改善しました。
●電動ズーム速度設定機能を追加しました。
●当社ズームレンズ使用時に液晶画面にアイコンを表示します。
●十字ボタン機能をダイレクト機能に設定した場合、十字ボタン左と下でも [水中ワイド/水中マクロ] の機能を反映できるようにしました。
●スーパーコンパネタッチ操作でダブルタップに対応しました。
●拡大枠表示中も水準器、ヒストグラムを表示し、タッチOffアイコンを追加しました。
●HDR1 / HDR2で撮影した情報を再生画面で確認できる機能を追加しました。
●ライブコンポジット撮影画像に合成枚数情報を追加しました。
●ライブコンポジット、ライブバルブ、ライブタイム設定メニューへのショートカットアクセスに対応しました。
●BKTボタンを長押しした時に、BKTメニューを表示する機能を追加しました。

マニュアルフォーカス時の拡大率に3Xが追加されてるのが、地味に嬉しいです!私的には2Xが良かったのですが(^^;
追加や改善項目が多すぎて、どこでどう操作すれば良いのか・・・補足マニュアルみたいなのPDFでよいのでお願いしたいですね。