E-300って使いだすと癖になるカメラなんですよね。今改めてボディデザインを見て思うに、デジ一でフラッシュ内蔵タイプとして、唯一許せるデザインがこのE-300とその後のE-330です。
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E-300的風景
E-300、一眼レフデジタルカメラのスタート時に近い機種なのに、いまだ愛せるカメラですよね。このコッテリな絵作りこそアートフイルターで再現出来たら、面白いんじゃないかと思うのです。2台持ち歩かなくても済むし、わざわざE-300を買ってまでと思う方にも、アートフイルターでこのE-300的テーストが楽しめれば嬉しいんじゃないでしょうか。
晴天、直射光、ISO800。
完全な直射光では初の鳥撮ではないでしょうか、左がJPEGデータ、カメラ設定をnatural、コントラスト-1、シャープネス-2、彩度-1の画像をトーンカーブでちょっと調えた程度です。右はRAWデータをLightroomで開いたデフォルト画像です。しっかし、Lightroom派手過ぎません? (アップして比べるとそうでも無い気もしてきたけど(^^))
ISO800の色味としては悪くはない感じですが、良くも悪くもLMOSの画ですね。800にしてはノイズも気にならないです、これが200や100だとまたノイズの出方が変わるのだろうか、低感度でも撮っておくべきでした。フィールドに出ちゃうとテストしなきゃと言うのがすっかり飛んでしまいます。即、臨戦モードになってしまうのですよね。
E-620 Tokina500mmF8.0 ISO800
E-620の設定決まる。
本日、晴天なり。少し撮影した感じでは晴天時は思いの他派手な印象です。そこで今日の設定は、natural、コントラスト-1、シャープネス-2、彩度-1、WB補正A-3、G-1でした。とは言ってもRAWでは反映されませんので、Lightroomの現像時の見本として残しておく位のJPEGなわけですが。今日はISOもしっかり確認しました(^^)
E-620 ISO200 Tokina500mm
ピーカンではないですが木漏れ日がちょっと差すくらいの明るい曇天。ISO200で試して見ました。アップした画はLR でレタッチしています。元画像は階調重視的なフラットな画になってしまうような印象です。色乗りだけを見るとISO400〜800位で使うのがベターなのではないかと思ってしまいます。
気に入ってます、オートホワイトバランス。
ISO800での色乗りの良さもあるのですが、ホワイトバランスのオートが思いの他良い所を突いてきます。特に夜のミックス光でのバランスは、これ以外ないのではないかと思えるほど絶妙な感じです。
E-520位からオートホワイトバランスの傾向が変わったと言う印象を持っていたのですが、E-300の偶然の当り的WBから良くここまで進化したなと思います。ISO800で夕景、夜景専用機にしてもいいかなと思える程です。
E-620 ZD14-54mm ISO800 Jpeg
E-620のアスペクト比
E-30から撮影アスペクト比がいくつか選択出来るようになっているのですが、E-620でもこの機能は受けつがれています。ライブビュー撮影時にはモニターに選択しているアスペクト比率の枠が表示され、枠外はブラックアウトとなります。
ファインダー使用時は何も表示されないのですが、撮影後の確認画面にLV選択時と同じ比率枠が表示され、ここを撮ってるよと撮影後ですが確認はできるようです。
テスト撮りを兼ねてアスペクト比率を変えて撮って見たのですが、ここで思ってなかった自体にちょっと戸惑っています。
というのはJpeg保存画像は、選択したアスペクト比で保存されているのだと思い込んでいたのですが、Lightroomで取り込んだところ、全部の画像が4:3比率ではないですか。あれ?Photoshopで確認しても結果は同じです。試しにオリスタで取り込んで見ると、4:3比率の元画像の上に、選択したアスペクト比の枠が、トリミングの機能として表示されています。
RAWファイルは多分トリミングされないだろうなと思っていたのですが、アスペクト比変更機能は、オリスタ、オリマスのオリンパス純正現像ソフトでしか機能しない機能だったのですね。LV撮影時もそういうことなのか?パナソニックの場合は、Jpeg画像はしっかり選択したアスペクト比で保存されていた記憶があるのですが、設定で出来るところがあるのか?要確認です。 【追記】LV時のJpegファイルは、選択アスペクト比でしっかり切り取られていました。
E-620 ZD14-54mm トイフォト Olympus Studio2.3
今日は雪も降り止みました。