デジタル一眼で写真復帰してから、今年は本当に写真に集中できない年でした。3.11以来の自粛ムードに気持ちが流され、一時は無理矢理浮上させた気分も未だに欠片が心の片隅に刺さったままという感じです。8月は身内の入院に加え、新規サイトアップ構築であろうことか1枚もアップすることなく、アーカイブ上の欠けた8月が寂しい年となりました。
後半はOlympusの不正経理の発覚で、普段だったら写欲は無くともカメラへの興味は尽きない私も、今回ばかりはゲンナリとした気持ちがなかなか浮上しないまま年の瀬を迎えています。来年早々に発表という各社の噂機種に、いくらかはわくわく感も出てきましたが、我らがOlympusの発表機種次第では、怒りが増大し、流石のオリバカ宣言した私でもプチッと行く可能性もあるかも知れません。
デジタルカメラの進化、特に心臓部である映像素子の進化が来たる2012年に何かありそうな期待感が出てきましたが、普及価格帯に落ち着いてきたカメラの価格上昇の目的のみに、この次期映像素子が利用されるのではないかという不安もあります。物の価値を大小で考えたくはないのですが、最新ハイエンド機種と、軽自動車が同じ値段というのは果たしてどうなのでしょうか。それ言い出すと、じゃ宝石は?となってしまうのですが。。(^^:
さて、2005年6月から「G-gallery」としてスタートしたこのブログも、このエントリーで2999エントリーとなりました。記念すべき「3000」は新春の挨拶投稿になります。無理矢理調整した感は否めませんが、ダブルの喜びで気分も新たにスタートを切る予定です。皆様良い年をお迎えください。尚、My photo of the year ’11はもう少し時間をかけたいと思います。