PLC対応高速電力線イーサネット

もうかなり前に開発、実験成功というニュースを見た記憶の「電力線イーサネット」ヨーロッパでは何年か前から実用されているのですが、日本では許可の関係から遅れていた。「PLC対応高速電力線イーサネット」とはいったい何かというと、家庭内のコンセントを使ってLAN環境を構築するというもの。イーサーケーブルを引き回さなくて済む分すっきり出来る。無線LANがあるじゃないかという声もあるが、今回ロジテックから発売(平成18年12月発売予定)されるPLC対応イーサネットアダプタは、伝送速度最大200Mbps(理論値)のスペックでスピードを求めるユーザーに受け入れられるのではないでしょうか。
PLC対応高速電力線イーサネットアダプタ LPL

Apple Aperture 1.5 日本語対応

もっぱらの話題がデジカメに行っているフォトキナですが、アップルからもApertureの新バージョン「Aperture 1.5」が発表されました。今回のバージョンアップで一番の特徴は、実データが無くても新しいライブラリ形式を利用し、現像後のキャッシュだけで画像ファイルを閲覧したり、現像パラメータの操作が行なえる。加えてプレビューファイルのサイズや保存品質も任意に選べるため、ノートPCでも管理が容易です。
先日から試していた「SILKYPIX Developer Studio3」は、操作自体はだいぶ慣れたのですが、いざプリントしてみると、あまり良い色が出ないんです。(私が出せない)Olympusstudioでは、きれいにプリントできるんですけどね。そんな理由でまだ購入までに至っていないのです。そんな中 Aperture 1.5 日本語対応を知り、MAC使いとしてはやっぱね、いっちゃおうかな。
apple Aperture 1.5 日本語対応発表
Aperture 1.5
dc.watch記事

新 iMac と12日のスペシャルイベント

Intel Core 2 Duoプロセッサを搭載し、iMacがバージョンアップしました。目玉は24インチのワイドスクリーンディスプレイモデルでしょうか。液晶の出来次第ではお買い得かな?次期OS Leopard がひかえていますので、今欲しいという方以外は「待ち」だと思います。
気になるのは「イッツ・ショータイム」と書かれたAppleのイベント招待状が業界関係者に配布されているという記事。大方の予測では、映画をダウンロードできるサービスを立ち上げるのではないかと噂されています。Amazonも9月7日に映画/テレビ番組のデジタルダウンロード販売を開始、こちらはwin環境のみの再生でiPodには非対応。13.99ドル〜16.88ドルで販売されているようです。

SONYリチウムイオンバッテリー発熱発火の不具合


Olympus Studio         SILKYPIX
アップル バッテリー交換プログラム
中々当たらない宝くじとは違い、今回は見事当選!リチウムイオンバッテリーの不具合が、我がMac Power Bookにも該当しました、喜んでいいのやら。デルからアナウンスされたSONY製のリチウムイオン電池を搭載したノートパソコン発熱発火の不具合は、ついにアップルにも及びました。アップルだけでも世界で180万台の交換とか。以前にデジカメの部品の不具合が殆ど全メーカーに影響しましたが、今回は大丈夫なのでしょうか。
ZD50-200mm F3.5 1/1250 ISO400

HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その4

つい二日ほど前の記事に、HP Designjet 30の優れた経済性を書いたのですが、トラブル出ました。トラブルといってもハード的に壊れたのではないのですが。
作業は殆どQuark EXpressで作業します。昨日もA3の用紙に写真を40点、EPSファイルを10点程配置したデザインを、さてプリントしようとしたら、画像を半分ほどスプールした状態で、スプールウインドウがフリーズしてしまいます。何度やっても同じスプールバーの位置で止まってしまいます。Quarkは、たまにフォント関係でPSエラーになる事があるので使用フォントで怪しいと思われるフォントを、イラストレーターでアウトライン化し、今まで出力出来ている確実なフォントのみにしてプリントしてみましたが、結果は同じ。QuarkよりEPSファイルにして、イラストレーターで出してみると難なく出力出来てしまいました。しかしこれは緊急用で、データとして納品する訳にはいかないですね。

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HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その3

6月の23日より使い始めたHP Designjet 30ですが、その後も順調に稼働しています。導入後2ヶ月になろうとしているるのですが、システム保守ソフトで出力上のデータを確認してみるとトータル出力枚数288枚。インクの使用率はK=2%,C=3%,M=3%,Y=9%,LC=4%,LM=6%となっています、一番使用しているイエローの9%で計算してみると、このままの使用でなんと3,200枚の出力が出来る計算になります。
HPのサイトによると出力可能枚数は、カラー写真コート紙の場合A3プラスサイズで、高速:1002枚 標準460枚 高品質:426枚とあります。288枚の出力は殆どA4ですので、倍の出力枚数としても最大2004枚にしかなりません。付属するEFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)自体もインクの節約をするようですので3,200枚という予想枚数になるんでしょうね。しかも出力品質は高速ではなく標準なんですよ。「これは1年〜1年半インク交換なしでいけるぞ!」と喜んだのですが、取り付けたインクの精度保証は半年とのこと、残念。これはがんばって出力しないと(笑)とにかく思ってた以上に相当の経済出力機でした。
ZD50-200mm 1/1250 F4 -0.3 ISO100

HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その5
HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その4
HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その3
HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その2
HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その1

アップルコンピュータ Mac Proディスクトップ発売

Mac Proディスクトップ発売 開催中のWWDC 2006にてうわさ通りIntelMac移行最後の機種となったMac Proディスクトップが発表と同時にアップルストアーでの販売開始となりました。大きな進化は、熱処理が楽になったことで、冷却ファンのスペースに余裕が出来、全機種では1機の増設だったHDDが3機増設可能となり2TBまで内蔵出来るように。筐体に新デザインを持ってくるかもと20%位の期待をしていたのですが、デザイン事態は変更されることなく、中身をブラッシュアップした格好となり、プロダクションには使いやすいと思われます。これでクラシック環境と完全におさらばしたIntelMacシリーズとなり、いまだ旧システムを使い続けている、印刷、出版業界のOS-Xへの移行が加速されるのを期待したいところです。