Steve Jobs に捧ぐ。その2

私とMacの出逢いは、1994年8月に発表された、Quadra840AVが最初です。その数年前から、他社では導入したりしている所もありましたが、まだまだ部品作り程度ですべてをMacでとは行かなかったようです。

86系Macintoshシリーズ史上最速と謳われたQuadra840AVの性能を見て、これなら行けるんじゃないかと思わせてくれました。その後、8100/80AVへマザーボードアップグレード、さらにPower Macintosh 9500、9600、G3カード、Power Mac G3、Power Mac G4、Mac Pro (Early 2008) と現在に至っています。ノートは、PowerBook G4 12インチ、PowerBook G4 15インチ、MacBook13インチ黒、iPadまで。

Power Mac G4以前までは、とにかく時間を金で買えるのならという感じでひたすら性能アップを惜しみませんでした。ビデオカードやメモリー、ハードディスクと潤沢につぎ込んできたMac歴です。今思うと、当時のビデオカード1枚の金額で、MacProにメモリーフル刺しが買えますね。当時は買わされた感は否めませんが、それでもJobs氏が復帰してからの、マックワールドは毎年楽しみでありました。

Steve Jobs に捧ぐ。その1

  
Steve Jobs氏の訃報をネットニュースで知った、2011年10月5日。病状やApple社のCEOを退いた時点から、覚悟というかそう遠くない日にとは思っていたのですが、いざ現実にその日が来てしまうとやはり悲しいですね。

Steve Jobs 1955-2011 AppleのHPトップに表示される2011の文字が、現実の事なのだと・・・

デザイナーは、Jobs氏の影響を一番に受けた職業であることは言うまでもありません。氏の創り出したMacによって、それまでの作業の流れは一変してしまいました。デジタル化の波それを創り出したのが、他ならぬSteve Jobsなのです。

親日家で、禅にも傾倒していた氏を偲び、撮り下ろしで何枚かアップいたします。