Shade ver.15 どうなるの?|2

先日のイーフロンティア「民事再生のイーフロンティア、営業は継続 出荷・サポートなど従来通り」という案内を受けて開発元のShade3Dからアナウンスがありました。

「イーフロンティアとの販売代理店契約は終了しており、「Shade 3D」シリーズのサポートは同社(Shade3D)が引き受けていると改めて説明。イーフロンティアからユーザー登録情報は引き継ぐ予定だが、現時点で先方の状況を鑑みると時間を要すると考えられると判断。既存ユーザーは新たにShade3Dにユーザー登録することでバージョンアップの案内・サポートを行う。現在データベースシステムを準備中で、準備ができ次第案内するとのこと。

記事元:IT media ニュース/「Shade 3D」全製品、開発元がサポート 改めてユーザー登録要請へ

Shade ver.15 どうなるの?

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本日のIT Mediaニュースで知ったのですが、「民事再生のイーフロンティア、営業は継続 出荷・サポートなど従来通り」と題して2014年3月に倒産したイーフロンティアが営業は続けているとのこと。イーフロンティアといえば3DソフトShadeでお世話になっています。Shadeは純国産3Dソフトとして1986年にPC-9800シリーズ用の『Shade PRO』から始まり、1990年にMacintosh用『ShadeⅢ』が販売されました。私もこの『ShadeⅢ Ver1.1』からユーザーとなったのですが、発売当初は確か何百万かの値が付いていたと記憶しています。

その後、何段階か価格改定があり手元にあるShadeⅢのパッケージには248,000円となっていますが、シールが貼られていますので、下の価格はもっと高いと思われます。 Shade自体は福岡にあったエクス・ツールスという会社が開発販売していたのですが、2003年に経営破綻してしまい、イーフロンティアが開発販売を引き継いでいました。イーフロンティアは2003年にShadeを引き継ぐとともに、3D人体制作ソフトウェアの『Poser』も同時に米Curious Labs Inc.から買収し、当時かなり驚かされました。

その後の動向に疎かったのですがウィキペディアから引用すると

イーフロンティアは2010年代に入って経営が悪化したため[9]、スリム化を図るために2013年にイーフロンティア本体からShadeの開発を行う株式会社Shade3Dとして分離され、ビットコイン取引所であるマウントゴックスの親会社として知られたティバンに売却、株式会社イーフロンティアとの販売代理店契約を結ぶ形となっていた。マウントゴックスは2011年にビットコイン消失事件を起こした後、社長がビットコイン事業と無関係な3Dソフト事業やカフェ事業に手を出すなど迷走して社員や顧客の不信を買っており[10]、2014年3月についに倒産。その余波と債権がShade3Dにもおよび、株式会社Shade3Dとイーフロンティアとの販売代理店契約は2014年11月末をもって打ち切られ[11]、資金繰りが悪化したイーフロンティアは12月に民事再生法の適用を申請した。そのため、2014年11月にイーフロンティアから発売予定であったShade ver.15が発売未定となっている。

ということらしいです。

イーフロンティアよりもShadeの今後がどうなるのか心配です。Shade ver.15が発売寸前まで行っていたので、おそらく開発は終わっているのではと思いますがどうなるんでしょう。