GT-X970 EZ color 無反射ガラス使用での Before : After

5_6_26_016m.jpg 5_6_26_017m.jpg以前無反射ガラスを手に入れた話をしましたが、このガラスが若干青く、色かぶりしていました。

フイルムを月に1本使うの会のarata会長から、「無反射ガラスをのせてEZcolorでICCファイルを作って見たら?」というアドバイスを頂いていましたので、試して見ました。左が使用前、右が使用後のスキャニングです。続きを読むにその時のターゲットカラーチャートを載せています。(上が使用前、下が使用後)結論から言うと、見事に色カブリを取る事ができました。結構苦労していたのでこれは助かります!

EOS-1 TS-E90mm F2.8 FUJI RDP

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GT-X970 + 無反射ガラス

om-1_17_n012m.jpg無反射ガラスを頂いてきました。早速ネガを全面スキャニング、ガラスの青カブリを取るのにちょっと苦労しましたが最後の方は、何とかコツが掴めた感じです。(これはまだ青っぽいです)フイルム名とコマナンバーまで入れた画だと、ネガっぽい雰囲気が出ませんでしょうか。

 
OM-1 Tokina17mm F3.5 KODAK EKTER 100

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GT-X970 645 スキャンテスト

mamiya_001m.jpg流石にずば抜けた解像感では無いですが、35mmの約1.8倍のフイルムサイズは、粒状感にゆとりが感じられますね。この頃は、ちゃんとライティングして撮ってたんですよね・・・

デジ一では、1灯でレフ版のみでも結構光が回るし、RAWで何とでも調整出来ますが、フイルムはそうはいかないですよね。この頃の室内撮りは殆どフジのRTPを使っています。このカットは多分乳白のアクリのしたから1灯、トップに1灯とスポットを1灯じゃないでしょうか。

後はフイルターのLBA2+5MとR5,LBA4+M5とR5を良く使ってました。懐かしくも有り、その頃の撮影は楽しかった記憶で一杯です。あぁ〜気持ちがどんどんデジタルから遠ざかって行ってるなぁ(^^; スキャニングもとても楽しく取りこめています。スキャンする度に、過去の撮影した情景が一コマ一コマよみがえって来ますね。そう言えば、このミニカー何処に行っちゃったんだろう。。

 Mamiya 645 PRO 80mm F4N Mamiya Sekor Macro C フジRTP

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GT-X970 EZ color のポジ4X5ターゲットは35mmにも使っていいの?

eos_034m.jpg35mmのターゲットも別売りであるくらいですから本当は駄目なんでしょうね。厳密に言えばフイルム自体メーカーや種類でもちゃんとターゲットを変えないとイケナイのでは無いかと思いますが、そこまではね。

実際4X5で作ったICCプロファイルと、エプソン標準のICCでスキャニングして見ると、35mmポジフイルムでもEZ colorのICCプロファイルの方が階調の表現と色かぶりが改善されました。暫くはこの設定を基本としようと思います。 

この画のようなシャドーの多い物は以前のスキャナーでは黒ツブレしていてとても使えるようなスキャニングは出来ませんでした。解像感こそピカイチではありませんが、階調が豊かにスキャニング出来るのがとてもいいです。EZ colorのICCプロファイルに替えて、色の転び(特にシャドーに埋もれるような色調)も違和感が無くなりました。

 EOS-1 EF300mmF4.0L フジRDP 

昔は結構ポートレート撮ってるんですよね。

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GT-X970 EZ color のポジ4X5ターゲット(透過)がうまくいかない。。

eos1_004m.jpgGT-X970におまけで付いてくるEZ colorのターゲット設定で4X5の透過がうまくセットできません。反射の方は、一発で設定できたのですが。。

手順は簡単なんですけどね。附属するターゲット用の参照ファイル選択で「MONT45.2008.11.txt」ファイルがグレー表示で選択出来ません。これを選択できれば作業は終わりなのに。。

EZ colorのサイトのダウンロードにこの参照ファイルが置かれているのですが、これに差し替えても結果は同じです。何が悪いんでしょうか。

【追記】

ICCプロファイルをEZ color でスキャニングし直しました。  

EOS-1 EF300mmF4.0L フジRDP

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GT-X970 DIGITAL ICE Technologyとホコリ除去機能比較

curtain_m.jpgGT-X970 のDIGITAL ICE Technology は、高精細のスキャニングになるほど気になるフィルムに付着した細かなゴミやキズなどを自動検出。スキャンする際に自動的に補完・修正すると言う物で、米国Eastman Kodak Companyの商標だそうです。

その効果は絶大で、画像劣化も殆ど無いようにさえ思えます。続きを読むにビフォーアフター画像をアップしています。また、ホコリ除去機能も合わせて試しましたが、ホコリ除去では取れないゴミも、IGITAL ICEでは完璧に取ることが出来ました。良いことばかりのIGITAL ICEですが、ただ一つスキャニングに時間がかかります。このブログアップサイズ714×1070ピクセルで4分程かかります。

拡大画像は解像感6400DPIで部分スキャン。こういう階調の幅の狭い画像も、スキャナの自動階調が良く効きます。今までだったらトンでも無い色になり、手動でヒストグラムの入力の△をスライドさせるのが最善の方法でした。しかし自動階調でもちゃんと出るんです。プレビュー画像では解らないくらいの小さなゴミのシャドーを読み取ってると言うことでしょうかね。

EOS1 フイルムフジRHPレンズは解りません。

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