M.ZD ED40-150mm Pro samples

ちょい時間が戻りますが日没後すぐ位の夕焼け空、この時間の色好き。
やっと40-150mm f/2.8 PROのサンプルが出てきました。いやはやものすごい解像感、マクロでも使えそうなシャープさ、いいですね♪ サンプルは横スライドで見られます。

【追記】
1.4xテレコンバーター(MC-14)をプラスした画像が追加されてます。
画像劣化も見受けられない素晴らしい写りです。おそらくTruePic Ⅶの「ファインディテール処理」で1.4xテレコンバーター(MC-14)情報を持たせとことん調整が施されたのではないでしょうか。

久々に撮影に!|3

バージョン2.0のファームアップの項目に、表示タイムラグ0.016秒への短縮がありました。陽も沈んだ後に灯台の光が点滅しだしたのですが、ファインダーで光が灯った瞬間にシャッターを押して撮影したところ、ほぼ点灯した状態で撮影されていました。地味な部分ですが凄い進化を遂げたファームウエアバージョン2.0です。

XZ-2|夕景

イメージのみですが夕暮れ時の風景を、こちらもMF撮りフォーカスフレームの場所を気にせず撮れるのが良い感じでMFでのコントロールリング回しにはまり中です。MFならスーパーマクロの切替なしにワイド端で1cmまで接写出来るのも便利です。

XZ-2|使用感



オリンパスXZ-2の使用感を少し、まずは一番期待したAF性能能の改善具合。前機種XZ-1で一番苦手だった雲のAF、昨日エントリーした雲や本日の雲ではAFは困難でした、100%ダメということではないのですが使えるレベルではないですね。曇り空はコントラストが弱く苦手なのはしようがないかなとは思います。青空に白い雲あたりだとAF効くような挙動です。

その分と言っては何ですがコントロールリングでのMFは使えると思います。前面のレバーを倒すだけで、コントロールリングがピントリングに変わりますからピントに迷ったらMF対応した方が確実です。MF時に拡大表示するかは、被写体にもよりそうです、個人差もあると思いますが案外ノーマル表示の方がピントの山がつかみやすいかも知れません。

FAST AFが搭載されていることもあり普通の被写体でのAFは、かなり速くなっています。E-M5なみと言っても過言ではないです。加えてタッチシャッターも使い勝手が良くチルト機構搭載ですから、XZ-1と比べるとローアングルが大変撮りやすくなりました。露出に関してはXZ-1の+2〜−2EVから+3〜−3EVへと一段分広げられ、露出補正での対応が問題ない範囲になりました。レンズ最短撮影距離も通常ワイドで5cm、テレで20cmとXZ-1の60cmから使い勝手がよくなっています。モードダイヤルのテンションがXZ-1より堅めに変更され、知らないうちに回っているというのもなさそうです。

Amazonで2万チョットだったXZ-2ですが、オリンパスオンラインショップの会員限定アウトレットで2万円(プレミア会員は5%引1万9,000円)で販売されています。但し割引ポイント使用不可、保証は6ヶ月。以前もあったのですが売り切れ状態でしたが、今日見たら購入可能になってました。しかしまた売り切れに(^^;導入予定の方は日々チェックしてみるのも良いかも知れませんね。

また、本日 STYLUS TG-3 Tough の発表がありました。マクロシステムの「深度合成モード」や「フォーカスブラケットモード」さらに「LEDライトガイド LG-1」というサークルライトなど便利そうな感じです。この分だとXZ-3 の発表もそう遠くないかも知れませんね。

XZ-2|設定変更



XZ-2の初期設定まずはFn1とFn2ボタンにどの機能を割り当てるかですね。Fn1ボタンに割り当てられるのはOff / AEL /プレビュー/ワンタッチWB / [・・・] Home / デジタルテレコン/コンバージョンレンズ/ NDフィルター 設定で初期はNDフイルターがセットされています。Fn1ボタンはひとつの機能選択になります。

Fn2ボタンには手ぶれ補正/ピクチャーモード/ SCN / ART / WB / 連写・タイマー /アスペクト/ 写真画質モード/ 動画画質モード/フラッシュ/フラッシュ補正/測光/ AF方式/ ISO / (^^)顔優先/ NDフィルター設定から選択、Fn2は複数選択可能ですが、Fn2ボタンを押すたびに機能が切り替わります。またはFn2ボタンを押したままコントロールリングをまわします。

NDフイルターの割り当ては必須設定として、割り当てたい機能が見当たりません。散々悩んだ末にFn1に[・・・] Fn2にNDフイルターを割り当てました。

ダイヤル機能はレンズ根元のコントロールリングと背面サブダイヤルの機能を変更出来ますが、初期設定のまま、Aモード(絞り優先)時コントロールリングを絞り、背面サブダイヤルを露出補正にしました。

前面レバーはMFを選択、レバーをONにする事でコントロールリングがピント調整に使え、XZ-2の目玉機能です。実際試してみると、XZ-1の背面サブダイヤルでのMF操作とは雲泥の差で、MFが大変使いやすくなりました。MF時は液晶モニターに簡易型の距離計が表示されますが、もう少し何とか出来たんじゃないかと思います。尚MFアシストをONにすると(初期値ON)コントロールリングを回すと同時に、画面全体が拡大表示になります。(XZ-1では中央部のみの拡大表示でした。)ピントを合わせシャッター半押しで全体表示に自動で切り替わります。

その他の設定変更は、
モニター彩度をNaturalに(スパナマークからモニター調整を選択、INFOボタンを押す度にVividとNaturalが切り替わります)初期設定ではNaturalのはずですが、いつの間にかVividに変わってました。

静止画の画質モードLをSF(スーパーファイン)に JPEGの圧縮設定ですがオリンパス機の伝統でデフォルトはFのファインになっています、歯車Gの画質設定で圧縮率をSF(Super Fine)に変更しておきます。RAW+JPEG記録の場合8GBのSDカードで293カットの撮影枚数になります。

ISOオート設定 初期値は基準値100〜上限値1600 上限値を400にしました。
撮影確認0秒 初期設定は2秒。
アスペクト比設定を3:2 モニター比率とピッタリマッチするのが気持ちよい。

当初変更したのはこれ位です、あっ一番最初にしたのはファームウエアのバージョンアップです。導入機はバージョン1.1でした。最新は1.3です。

上記設定を完了した時点で、AF方式をスーパーマクロに設定し、モードダイヤルのC1に登録
モードダイヤルのC2にはピクチャーモードでM(モノクロ)専用設定にしました。暫くはこれらの設定で撮ってみようと思います。