モノクロ VS カラー その3

OM_T-MAX100_034m.jpg P7190344-117m.jpg同じような画ですが、レンズは共にTokina17mmF3.5を使用しています。OM-1で撮ると17mmの超広角、E-Systemで撮ると34mmの画角は、正に1本で2度おいしいの典型ではないでしょうか。導入以来必ず持って行く超お気に入りのレンズになっています♪

当初はかなり設計の古いレンズなので、OMでは使えても、デジタルでは使えないのでは無いかと思っていたのですが、これがどうして中々の仕事っぷりです。E-Systemで使うと若干コントラストが弱い描写をしましたので、E-1で使う場合は、コントラストを+1の設定で使っています。500万という画素もこのレンズにとってはプラスになっているのではないでしょうか。E-Systemで35mm換算34mmと言う画角、単レンズで楽しめる数少ないレンズですね。

OM-1での17mmと言う超広角も、大分使い勝手が解ってきた感じです。このイメージなら9-18mmや7-14mmのフォーサーズレンズも面白そうだなぁ。

OM-1 Kodak T-MAX100 E-1 Jpeg Tokina17mm F3.5

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モノクロ VS カラー

OM_T-MAX100_036m.jpg P7190371-150200m.jpg今回モノクロを詰めたOM-1とデジ一(E-1 or E-300)を2度ほど一緒に持ち出し撮影し、同じ被写体をモノクロとカラーで押さえたのが何枚かあるります。画角はまちまちですが、交互に撮影する事でお互い緊張感を持って撮影出来た気がします。

また、ファインダーを覗きながら、モノクロのアングルやカラーのアングル、視点など色に左右される部分があるのが少し解った気がします。モノクロの場合はコントラストをカラーの場合は色のポイントをどう処理するか、モノクロとカラーと言う極端な条件の違いが、お互いの見せ方を教えてくれたように思います。たまにはこういう刺激的(撮る側のスタンス)な組み合わせも「有」ではないでしょうか。

OM-1 Tokina17mm F3.5 Kodak T-MAX100 E-1 ZD50-200mm Jpeg

 

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モノクロフイルム自家現像3本目Kodak T-MAX100

OM_T-MAX100_030m.jpg P7190343-117m.jpg 一月で3本目のフイルム撮影、月一優良会員ですね♪
で、昨日最後の6カットを撮影すべくご近所を散策したのですが、フイルム残量が少なかった事も有りデジ一も同行させました。

アップした画は、モノクロはOM-1に35mmF2.8、カラーはE-1にマウントアダープター経由でTokina17mmF3.5をセットし撮り比べて見ました。35mmと34mmと近い画角。

今回の現像もミクロファインで行いました。氷水に浸けてちょっと現像時間を調べるのに手間取り、なんと10度まで冷やしてしまいました(^^;急きょ現像温度を20度に変更して導き出した現像時間は7分30秒、どう導き出したかは内緒と言うか、厳密な根拠はないのです(ぉぃぉぃ)

adam12さんに予備知識として教えて頂いた、水浴させたらピンクの水になると言うT-MAX100、もう見事にピンク色の水が出て笑っちゃいました。聞いてて良かった〜。現像時間は現像液をタンクから抜く時間も、現像時間に入れています。過去2回の平均は6、7秒ですので7分23秒くらいで現像液を抜き始めました。結果若干の現像過多気味かなと言う気もしますが、露出がオーバーにも思えます。引き延ばし機での紙焼きなら、丁度焼きやすい感じもします。極端な濃さでもないので、成功と言っても良いかも知れません。

OM-1 OM35mm F2.8 Kodak T-MAX100 E-1 Tokkina17mm Jpeg

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ポジでは余り撮ってない「蝶」

EOS-1_300_002M.jpg蝶撮りを始めたのは、デジタル一眼を導入してからです。それでも過去撮ったポジフイルムの中に何枚かは蝶を撮っているのがあります。そんな一枚です。なんかベタベタの日の丸構図です。

この頃望遠はこのレンズのみを使っていました。IS化される前のUSM仕様でした。開放値がF4とチョット暗めなのですが、写りはL付だけの事はあり大変好きな1本でした。超音波モーターのAFもスーーっとピントを掴んで行く感じと距離リミッターも有り、こまめに被写体の距離に合わせてやれば申し分の無いスピードです。 

この使用感があったものですから、ZD50-200mmを最初に手にした時は、ちょっと戸惑いましたね。ピンを外した時の復帰の遅さは「ぉぃぉぃぉぃ」と呟いてしまうほど。距離リミッターの無い分、こまめにマニュアルアシストする事で、外したピントからの復帰は早くなるのに気付くまで、当初はレンズに向かって話しかける事が多かったです。

 

 EOS-1 EF300mm F4L FUJI RDP

 

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夏、いよいよ本番。

eos-1_28-80m.jpg関東地方では梅雨明け宣言がだされましたね。九州ではまだ少し先になるようで明日は雨の予報です。なんか万事に身が入らない、ちょっとダルダル状態です。 

今日電気屋さんに寄ったのですが、E-P1のカタログはあれど、現物展示はしてありませんでした。何ともあっさりとしたカタログですね。 

 EOS-1 EF28-80mm F2.8-4L FUJI RDP

褐色の肌はスキャニングが難しい、Kodakの方がこういう色は得意なんでしょうか?

 

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フイルム現像2本目、Kodak TRI-X

EOS-1_300_003m.jpg先に断っておきます、画像は本文とは関係ありません。

10日目にして2本目の現像です、月一の会会員としてはハイペースで、来月分のノルマも達成と言うことで良いでしょうか!えっ、繰り越し無しですか。。 

 

 
と言う事で、2本目は宣言していたKodak TRI-X、下の記事でも書いたように現像液はフジのミクロファイン。考えた末に25度で5分15秒と言う現像時間を予定していたのですが、現像液を冷やす際25度まで冷ましてしまい、敢え無く予定変更。結局25度で5分40秒現像をしてみました。 
 
フイルムベース濃度はフジのアクロスよりチョット薄めな気がします。(アクロスのフイルムは会社にある為、現物を比較した物ではありません)現像自体は上手くいっていると思うのですが、撮影時の露出をちょっとミスっている感じです。ISO400ですから露出計が壊れているOM-1では、脳内計測になります。天気も曇天だった事もあり、明るい曇り判断したのですが、普通の曇りで良かったのかも知れません。
 
当初は、高温現像をやって見る予定で居たのですが、基本となる現像時間が判らないまま、いきなり高温現像をやるのも、チト危険過ぎるかと、今回はノーマルです。スキャニング結果はまた後日のお楽しみ。【追記】水浴効果絶大のようで、コマナンバー部分の現像ムラも一切無く、とてもきれいな現像が出来ました!
 
EOS-1 EF300mm 4L FUJI RDP
スキャニング後モノクロにしています。気分的かも知れませんが、フイルムで撮った方が雰囲気ありませんでしょうか。
 

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溶解使用したフイルム現像液(ミクロファイン)の使用期限は?

om-1_17_n011m.jpg今日2本目のモノクロフイルムの撮影を無理やりしてきました(^^;1本目を現像したのが7月2日(ブログにアップしているとこういうデータ管理が楽だ)今晩現像するとして10日経った現像液になりますね。

本来ミクロファインの原液で8本の処理能力ですから、本数的には何の問題もありません。しかし使用期限はどうなんでしょうか。

一度現像した現像液(ミクロファイン)は2週間という記憶があるのです。
本当はどうだったか?フジのサイトを見ても載ってない、探せない。もしかしたら袋に記載されてましたか?帰って見て見ようと思いますが、どなたかご存知の方いらっしゃいませんでしょうか。

ネットで検索すると、原液未使用で3ヶ月、使用液で1ヶ月と言うのを見つけました。
この撮影ペースだと1ヶ月に8本も撮る事はなさそうですので、ミクロファインの原液現像はロスが多いように思いますね。1:1の希釈液現像で、月4本処理とするのが経済的なように思います。もしくは、現像液をコダックの液タイプのにするかですね。(追記:勘違いです希釈液で現像した場合現像液は保存して再利用は出来ませんでした、使い捨てです)

あと、ミクロファインでトライ-Xを現像する場合の現像時間データシートをご存知の方いらっしゃいませんでしょうか。D-76原液だと20度で6分45秒が適正のようです。自分なりに導き出したのは24度で6分、26度で5分15秒あたりでやって見ようと思っているのですが。。

また、検索していると、現像前に水浴させると現像ムラがおきにくいと言う記事をみました。確かに液体を浸透させるわけですから、一旦水をくぐらせておくのも良いかも知れませんね、やって見よう。

OM-1 Tokina17mm F3.5 KODAK EKTER 100

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