対岸の島へ、最奥の灯台までの旅|1


 

先週の赤灯台地点から、島の一番奥にある白灯台まで1.6kmを今回も歩いて行ってきました。途中これはと言った被写体もなく、海と空を眺めながらテクテクと。最初にチョイスしたのはZD 14-54mmです、12-40mmProレンズの開放F2.8には敵いませんが、映像素子の解像度が増す度に写りの表情を変える1454、柔らかさと階調豊かな表現力は12-40よりも好みかも知れません。巷では1260のファンが多いですが、あの陣笠的歪みとカリカリした描写が好きになれませんでした。

気持ちも染まるE-M1の夕景。

冷たい海風もなんのその、だてに釣行していませんから(キリッ!)久々にリフレッシュのひとときを過ごした夕焼けセラピーでした。

OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO F4.5 SS1/640 ISO200 WB:5300K 仕上がり:i-Finish 標準 階調:オート 彩度:+1 シャープネス:0 ノイズフィルタ:OFF カラー設定:sRGB

Olympus E-M1,M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO フィールドテスト|3|光と原色

    

まず被写体がなんなのか、わかりますか?一枚目の赤いのと2列目左は、月決めしているタワーパーキングの車出口ドアの上についている信号ランプの接写です。ファインダーいっぱいにするのに手を伸ばし片手でシャッター切りました。黄色いハイライト部分のグラデーRAWがスムーズだったので、撮りっぱなしのをRAWから書き出ししました。パソコンのモニターに映し出された瞬間、ウソ!階調いいやんと呟いてました。赤と黒のコントラストも深い感じで、ハイライト部分の黃色も良く出ていると思います。カラーエンジンのなせる技だとは思いますが、12-40もいくらかは貢献しているのでは内でしょうか。

丸い光源のボケタのは、前に止まった車です。14-54mmでこういうシチュエーションだと例のぐるぐるボケが出るのですが、12-40のおかげなのか、これまた画像エンジンによるものなのか、E-M5で12-40を使って見るか、はたまたE-M1に14-54で試してみるか、一度検証してみないといけません。

次のトンネル内のは、ハイライト&シャドウコントロールでHIGHLIGHT7、SHADOW-7設定で書き出し。Olympus Viewer3のRAW現像でもハイライト&シャドウコントロールがE-M1から使えるようになりました。カラークリエーターも合わせて、試行錯誤がRAW現像で試せるのは、嬉しいです。

最後の二枚、白っぽい方は、カラークリエーターでCOLOR13、VIVID-2でRAWから書き出し、被写体はパジャマ代わりのジャージです。全体的に濃い感じで写るE-M1ですが、ちょっと露出を開けてハイキー気味にしても、中々粘ってくれる印象です。最後のグリーンは自宅の座椅子です、これはJPEG撮って出し。赤にしろグリーンにしろ、原色も良い感じです。

E-M1の色、これを見た感じではこってり系なのかな?E-1発売から10年、フォーサーズの新規開発はストップと言うことで、仕切り直しのE-1の色味を意識した色なの?まさかね・・・撮って出しでこの感じですから、かなり好みの色出そうなE-M1の初感です。

Appleの件。

昨日ですが、Appleから色々発表・発売がありました。iPad Air・iPad mini・Mac Book Pro・OS X Mavericksと予定通りの製品が更新されました。それぞれに、地味ながらもスペックは確実にアップされている印象で、投資家の欲しているセンセーショナルな部分はありませんが、ユーザーから見るとほっとする製品群に安心しました。

さて、新OS-X Mavericksを詳しく見てみようとAppleのサイトをクリックして、びっくり!なんとOS X Mavericksの新OSは無料バージョンアップで提供されているのですね。なんとも太っ腹な、さらにPages・Numbers・Keynoteまでが本体付属となり無料提供になりました。

そしてそして、新Mac Pro は12月発売となりました。
クアッドコア、デュアルGPU¥318,800(税¥15,181)
6コア、デュアルGPU¥418,800(税¥19,943)
思っていたよりは高くないですが、良いお値段ですね。いつからあったのかわかりませんが、10万円以上から法人契約ができる様になり、ローンやリースも選択可能になってます。

そしてMaid in USA、フラッグシップ機であるわけですから、自国で作ると言うこのAppleの方針変更、いいんじゃないでしょうか。オリンパスもE-M1やProレンズくらいは、日本国内製造にして欲しいものですね。

Mac Pro 製造工程

光と影

週末、カメラ一式持ち帰りましたが、今回も撮りには出かけず終い、なーんかイマイチ写欲がわきません。ま、そんな時もあるという事で、アップし損ねた撮り置き整理週間にいたします。

光の通り道。

この手の光に弱い私です。何故かシャッターをきってしまいます。

先週の釣行は、餌取にじゃまされ全く釣になりませんでした、挙げ句にサバ子も湧きだしう〜〜んな感じで暫く釣は止めておこうと思った程です。しかし、週末となると行こうかという思いがちらほら懲りないものです。