陽が沈む時間帯は、刻々と変化する空にとても感動します。波の音もまた心安らぐヒーリングミュージックとなり、その場に広がる何とも言えないたゆたゆとした時間、一服の安定剤の様でもあり気持ちの上でも良い時間を過ごせました。
今年初めに決めた、今年のマイテーマ「上質な写り」を得たような今回の出撃でした。それは撮る者(撮影者)のモチベーションでも左右される、本当に微妙な所に存在しているように思います。良く云われる「心・技・体」まさしくこれであると確信できたような。心を写すと言うか、写真は正直というか、気持ちまで写してしまうものだと改めて実感した次第です。
撮りたいと思う気持ちが一番大事で、その為に行動も伴ってくる。物事がラッキーな方向へ連鎖し、全体の歯車がきしむ事無く動き出す。そう思えるような夕焼けを満喫してきました。賭けとはいいながらも必ず空が焼けると確信していた部分も実はあったのです。5年間自然と対峙してきた感、まんざらでもないな(^^)いろんな想いが写せた感じです。一言で言えば「愉しかった!」に尽きますけどね(^^;
E620 ZD14-54mm LR3β2