Olympus OM-D E-M5 OM28mm F2.8

デジタルの時を迎えても衰えないポテンシャルに驚くばかり。またOMを冠するボディとコンビを組める瑞光レンズ、素直に喜びたい。OM-Dもリーク時の写真でペンタ部の突起が一段高く残念に思っていたのが、実機を手にするとボディ自体が想像していたサイズより小さく、ペンタ部も脳内イメージと違い、殆ど気になることはなかった。それよりも背面の液晶が底面ギリギリまで配置されているのが、コンデジっぽく感じ馴染めなかった。それを救ってくれたのがバッテリーグリップだ。電池収納部を使わず縦グリップのみの使用で液晶モニターの下が、かさ上げされとっても良いバランスになった。

釣り人。


久しぶりに遠出のドライブに出かけてきました、当初は小浜、雲仙、島原を巡る予定でしかが、案の定行く先々で長居をしてしまい雲仙まで行くのが精一杯。エントリーした画は雲仙から口之津方向へ行く途中にある「諏訪の池」。到着時、施設は閉館時間でアヒルのボートにも乗れず残念です。高地のひんやりとした空気の中、自然豊かな清々しい散策が楽しめました。

あと、小浜には日本一長い足湯が出来ていたのですが、下の方だと皆さんの足の浸かったお湯に浸かるのもなんだかなぁという感じがして、源流の先頭でチャプチャプさせてもらいました。

フォトジェニック。

OM-D 階調が本当に豊かなになったと思う、微妙な光をよく再現してくれる。更に解像度が上がった分詳細な表現も思った以上にいける、こういうちょっとした部分に主題を置くのが好きな私としては嬉しい EM-5です。EVFがどうの、ボタンがぷにゅぷにゅだとかは、すぐに慣れます、兎に角撮って楽しいカメラに仕上がってます。不満があるとしたら、ただひとつだけISO100が欲しい!

Drive.

OM-Dのファインダーの中で、アール・クルーのアコースティックな響きがループした。

何時かの記憶の欠けらを見つけた想いでシャッターを切る。

風景撮りの季節。

青葉茂るこの時期は、押さえておきたい場所がいくつかあります。エントリーした画はいつもの第1フィールドにある展望台からの眺望です。昨年橋が開通し奥に見える「伊王島」にも気軽に渡れるようになりました。風景撮影は晴れているだけでは駄目で空気の澄み具合が写真の上がりに大きく影響します。この澄具合は実際現地へ赴かないと確認できませんから無駄足も多く中々満足のいく写真が撮れません。また、空にも絵になる雲があれば最高ですね。この場所の他に軍艦島も、OM-Dの解像度で撮ってみたいと、幾度かチャレンジしているのですが未だ撮れてません。連休中にもチャンスがあれば行ってみようと思っているのですが・・・

Olympus OM-D E-M5 M.ZD ED 9-18mm F4-5.6

マイクロフォーサーズへマウント替えしようと決断した要因に、レンズではM.ZD ED 9-18mm F4-5.6 のこのレンズを使いたいが故というのも理由の一つでした。沈胴式が効いて収納時はとてもコンパクト、E-M5とのバランスもよく見た目的にも大変スマートでお気に入りになりました。まぁ使用時の鏡胴の伸びは致し方ありませんけど。35mm換算18-36mmというスペックを考えると、他に類を見ない小ささではないでしょうか。フードは割高感はありましたが、12-50mmと共有とのことで1個導入してみました。

逆光に見た風景。

風景撮りは、やはり3:2のアスペクト比が落ち着くのです。以前は殆どを縦撮りしていたのです、縦撮りのアスペクト比は4:3が良い感じ、その心地よさにはまりました。しかし後にフォトブックなどにデータを落とす事を考えると、縦撮りばかりのページ物は何となく落ち着かない物で、最近は意識して横位置に構えて撮る事も多くなりました。この縦と横でアスペクト比の設定の違いを何とかカメラ側で解決してもらえないものかと思います。デジタルなのだし、ボディ内にはジャイロセンサーも内蔵され、モニターへの確認は自動縦横切り替えで表示されたりもしている事を考えると、不可能な話ではないのではと思います。設定で縦撮りのアスペクト比と横撮りのアスペクト比を選択可のにし、カメラの縦横の情報は、ジャイロセンサーから返せば、自動で希望する縦と横のアスペクト比で撮影可能ではないでしょうか。これ特許取れません?