「Olympus Workspace」 Robin氏レビュー

早速REBIN氏のOlympus Workspaceレビューがアップされました。
レイアウトの改善とレイアウトオプションが追加され、レイアウトのカスタマイズが可能になっています。プレビューを始め全体的な速度が大幅に(劇的とも表現)改善されているようです。

私はTIFF出力派なのですが1 / 2.7圧縮の「スーパーファイン」JPEGエクスポート可能になったとのこと。またカラーエディターも改良されPEN-F以降の機種で撮影したRAWファイルで使用可能です。編集は古いPCでもそれなりのスピードが体感出来るが書き出しは時間がかかるようです。

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E-M1X Robin氏レビュー

ROBIN氏のE-M1Xのレビューがあがっています。

翻訳リンクでは動画が再生されなかったので動画だけ直リンクしました

ROBIN氏、相変わらず良い仕事してますね、惚れ惚れします。
記事中の注意としてE-M1Xで撮影されたものは、新しい画像編集ソフトウェア「Olympus Workspace」で後処理されたものとのこと。

かなり解像感がよい画像になっている見た目なのですが、この新画像編集ソフト期待しちゃいますね。

ちなみに記事中のE-M1Xボディ本体を撮影しているカメラはE-M1MARKⅡだそうですが、撮る人が撮れば素晴らしい画像になるものだと関心しました。おそらくこの画像も「Olympus Workspace」で現像したものでしょうね、追加された機能の「明瞭度」に期待が膨らみます!

・新規開発のジャイロセンサーはエプソンとの共同開発
・12-100mmF4 IS PROレンズ広角側で手持ち15秒で撮影できた。(体を壁に固定)
・AFフレームはファインダーの横向きと縦向きでそれぞれフォーカスポイントの位置をキープする。
・マクロレンズ等の軽めのレンズだとE-M1Xは片手撮影出来る
・手持ちハイレゾは16枚撮影ISOは6400まで、シャッタースピード制限無し。
フラッシュは不可。カメラ内現像時間12秒。

動体を移した高速道路の車が手持ちと三脚で撮影されてる写真が興味深い、湖面の建物の映り込みが手持ちとノーマルショットで比較されている、写り方は別物になっているが、比較しなければこれはこれでありかもと思える。

・被写体追跡機能「Motorsports」でレーシングカーのAFヒット率はほぼ100%
・低照度でのAFスピードと正確さはE-M1MARKⅡの2倍
・解像度、色再現、ダイナミックレンジ、および高ISOノイズ制御の観点から見た画像出力の特性はE-M1MARKⅡと同じ

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期待外れのE-M1MARKⅡアップデート(T_T)

 

昨日見たときにはまだアップデート情報はなかったのですが、今見ると24日の日付でアップデータが配布されています。しかしそのバージョンは2.3と0.1のみのバージョンアップになっています。少なくとも3.0とかの大幅バージョンアップを期待していたのですが・・・

そのアップ内容は下記の二つ
・電波式ワイヤレスコマンダー FC-WRに対応しました。
・SDカード(UHS-II)使用時の動作安定性を向上しました。

E-M1X発売と同時にさらなるバージョンアップに期待するところです。

E-M1Xの進化をE-M1MarkⅡにフィードバック、ファームウエアアップデートへの期待。

 

E-M1X搭載のシャッターユニット
E-M1MarkⅡ搭載のシャッターユニット

E-M1Xのシャッターユニットは新開発の40万回の作動試験[*]をクリアした高耐久シャッターユニットを搭載。E-M1MarkⅡが20万回でしたから一気に2倍の耐久性能に進化したのは凄いです。

上の写真はOLYMPUSのWEBよりちょいと拝借したのですが、見た感じは全く同じにしか見えません。ハンダの鉛も同じような丸まり方です。シャッターの素材を変えたんでしょうか?

ところでボディの製造はどこなんでしょうね。

手持ちハイレゾショットはTruePic VIIIのダブル搭載によって実現。E-M1 Mark IIにファームウェアのアッップデートで実装不可。起動時間の高速化、インテリジェント被写体認識AF。これら以外の機能については、ファームウェアのアップデートで対応との事らしいですが、何が残ります?

・新ユーザーインターフェース
・AFターゲットモード(グループ25点)
・カスタムAFターゲットモード
・フリッカーレス撮影
・三脚ハイレゾショット(アルゴリズムの見直しの為ファームウエアアップデート可能か?)
・ムービー撮影時のAFターゲットモードのグループ9点とグループ25点追加
・高感度領域のチューニングの最適化ノイズ耐性向上

こんな感じでしょうか?E-M1MarkⅡと同じ有効約2,037万画素のLive MOSセンサーを引き続き搭載していることでE-M1MarkⅡにもアップグレードできる可能性が高いのではないでしょうか。

更に気になっているのが、2580枚撮影可能となる「省電力モード」バッテリグリップ使用だと条件は同じはず、これもE-M1MarkⅡに搭載出来ないでしょうか。

OM-D E-M1X スペックリスト漏洩か?

本日日付が変わってすぐにリストがアップされていました。メーカー情報そのもののようなスペックリストで疑う余地はなさそうです。発表を心待ちにしていた身としては、全容のリークに若干の苛立ちを覚えます。楽しみにしているイベントをぶち壊しやがってと言う気分です。

リストをざーっと眺めて持った感想はハード的には既存のリソースをブラッシュアップしたものですね。最初のリークから画像処理エンジンがTruvePic VIIIであることにちょっと疑問を感じていたのです。なぜにTruvePic Ⅸではないのか?

100周年記念モデルと言うことであえてこれまで開発してきた技術の総決算的な立ち位置になったのか?記念モデル開発にそこまでの開発費が計上出来なかったのか?妄想の域を出ませんが、新機種としてのプロ機開発にしてはファインダーやモニター、シャッターなどE-M1MarkⅡと共用部分が多すぎる印象を受けてしまいました。

しかし開発者魂の意地というかプライドをかけて、同じ部品でもソフト・ハード面含めて進化させているのが判ります。TruvePic VIIIをダブル搭載したことでデータ処理を倍速にし得られたフォーカススピードや「ディープラーニングAI」、新たに開発された「ライブND」そして念願の「手持ちハイレゾショット」の実現等プロ機としてE-M1MarkⅡの実績を元に更に進化させたという印象です。

100周年記念モデルとしてOLYMPUSの魂が入った機種に感じます。そして101年に出る機種E-M1MarkⅢは新たなチャレンジ精神で開発される有機画像センサーを搭載した次なる次元のフラッグシップ機が出ることを期待します。

OM-D E-M1X細部の拘りポイントみっけ!

いよいよ明後日発表のOM-D E-M1Xですが新たなリークが画像リークがありました。そのボディの左右の側面に配置されたロック機構に目が行きます。なんとE-1で使われていたあのタイプと似たようなパーツに変更されているではないですか!密封されている!と言う感覚があったE-1の安心感が帰ってきたような感じですね。防滴性能もブラッシュアップされている雰囲気です。

そしてなにげに見ていたら、モードダイヤルの刻印からアートフイルターやiAUTOが消えていますね。減った二つの表記にはC4とB(バルブ)が割り当てられています。プロはアートフイルターとか姑息な機能は使わないと言うこだわりでしょうか?それだったら凄い割り切りで「流石プロ!」と尊敬の眼差しを向けたいところです。

しかしハイアマも使うことを考えると流石になくすとこまでは決断できないと思います。考えるに前面に追加されたファンクションボタンにデフォルトではアートフイルターとiAUTOが割り当てられているんじゃないでしょうか。多分ね(^^)

OM-D E-M1Xサイズ感妄想。

OM-D EM-1MarkⅡ(574g電池込)+HLD-9(325g電池込)計899g
134.1mm(W)×146.7mm(H)×68.9mm(D)
OM-D E-M1X 997g
144.4mm(W) x 146.8mm(H) x 75.4mm(D)

E-M1MARKⅡより98g重く、幅は10mm長くなっているようです。E-M1MARKⅡよりほんのちょっと大きくなっていますが、ほぼほぼ同じイメージで見ていいように思います。幅の10mm拡大は前面のファンクションボタン周りが若干広くなっているように見えるのと、おそらくグリップ厚が増えて10mm増になっているんじゃないでしょうか。

普段からバッテリーホルダー付で常時使用している身としては、サイズ感は全く問題ない感じです。問題は価格です。

久々に青空バックでの撮影が出来ました。空と雲半々くらいの比率で全てが青空バックとはいきませんでしたが、光が多い分ISOも800位で撮れました。その分解像感も良く良い感じです。