OM-1

E5068787-11454m.jpg1973年にM-1として発売されたOlympusの一眼レフカメラ。ライカ社の製品名変更の申し入れで、その後OM-1に改められたのは有名な話。今から36年も前の機種ですが、3機種目の一眼レフとして当時手元にありましたので、懐かしさは尚更。

小さく凝縮されたシルバーと黒革のコントラストが、「写真機」とはこうあるべきと言う事を今更ながら語りかけてきますね。眺めているだけでわくわくしてきます。 
OM28mm f2.8を導入した時から、いずれ一台は手にしたいと思ってずっと出逢いを待っていました。どうせ手に入れるなら、機械式シャッターのOM-1にしようと決めていたんです。電池がなくても撮影できる機種は、メーカー修理が終了した今、一番安心出来るのではないでしょうか。しかし、マニュアル露出うまく克服できるのか?一抹の不安はあるものの、取り敢えずは存在感を楽しむ事にいたします。 だいぶ磨き上げました、溝や細かい部分も爪楊枝で「松居棒」を作り、いや〜楽しい(^^;
写真のショルダーストラップは、真新しいショルダーストラップも何か違うかなと思い、E-300を購入した際附属していたものです。これってE-300附属の純正ストラップですか?OLYMPUSのロゴが、フエルトで型抜きされた物が貼り付けてあり、リングに通す細い部分は布製になってます。全体的に柔らかい作りでいい感じ。
E-500 ZD14-54mm LR
因にアタリ部分は、〈拡大画像を見る〉にある下の写真 OM-1のロゴとON・OFFスイッチの間、2mm程の凹みがあります。まぁ、勲章と思って。

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回帰

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連休明けは、気分もイマイチ乗りません。気分転換にカメラを持って散歩に出かけました。撮影後の帰り道カメラ屋さんをちょっと覗いたのがいけなかった。。

店主に挨拶し暫く陳列棚を見ているとこの子が目に留まりまして。。店主の説明によると「露出計が逝ってます、附属のレンズはカビてます、アタリが1箇所あります。」

その他はファインダーは一級品ではありませんが、腐食もなくわりと奇麗です。シャッタースピードも不具合は無いように感じます。久々のずっしりした感触と、迷子になりそうなほど広いファインダー、眺めているだけでも幸せになれますね。

見透かされたのか、店主が「2,000円引きますよ」と囁く。。抵抗出来る筈も無くお持ち帰りしてしまいました。まだ、汚れが残ってる所もありますね、磨かなきゃ!

E-500 ZD14-54mm Jpeg

散歩してる間に、今日提出したのが帰ってきました。。コメントの返信はまた後程。。

 

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。。。ということで

E5288177-2828m.jpg E5288184-2828m.jpg E5288189-2828m.jpg 単焦点レンズを一本追加導入して見ました。はい、下の記事は前振りで、自分への修業宣言でした。

OMレンズへ逝く動機となったのは、何と言っても簡単に出せる∞(無限遠)が欲しかったのと、距離に応じた絞り値の目盛り。これで被写界深度によるパンフォーカス撮影が可能となります。

どのレンズを一本目に選択するか、これはもう随分と悩みました。まず焦点距離、フォーサーズは35mm換算二倍になりますから、広角系は無理ですね。そうなると標準あたりになり選択肢は21mm、24mm、28mm、35mmあたり。21mmは玉が少ないのか中々お目にかかれません。そうなると24mmが換算二倍で48mmと一番標準50mmに近くなります。24mmはF2.0とF2.8の2本重さが100gの違いがあり、出来れば軽い方を最初の1本に選びたいと思って、色々ネットを探すも中々良いブツに当たりません。

そんな中、手ごろで程度も良く、キズ・カビ・当たりも無い上玉が、格安で出現してしまいました。それは28mmF2.8、マウントアダプター使用での写真サンプルを見るとこれが中々良くて、オリンパスの推奨値F5.6〜8と言う縛りを越え、開放からシャープな写りをしているではありませんか。偽色も出ていない感じで、これはもう逝っちゃうしか!

と言う訳で、本日OMレンズユーザーに相成りました。170g 32×60 と言うスマートで小ぶりな造り、マルチコートで、逆光にもちょっとは耐えれそうで、ゆくゆくはOMボディとも組んで見たいと思います。

E-500 ZD50mm LR

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