オニヤンマはメス単独でホバリングしながら水面に、産卵しますが、ギンヤンマはというと写真のように、オスは尾の先(腹部第10節)にある尾部付属器でメスの後頭部をつかみ、メスが尾を水面に入れて産卵します。オスは見張りもかねて、メスは産卵に集中しているような感じです。
以前イトトンボの産卵を見ていたら、草に捕まり水の中に入って潜りながら産卵していました。へ〜水中で産卵するんだと思って見ていたら、50cm位離れた所から、小魚が一瞬にして近づき、イトトンボを食べてしまいました。自然の過酷さをまざまざと見せつけられた瞬間でしたね。
E-410 sigma150mm