E-System 第2章 100%Digital SLR

刺激的なFLASH動画がオリンパスオーストラリアにアップされています。「NO MORE DUST!」「NO MORE FILM LENSES」「NO MORE IMPOSSIBLE ANGLES」の3本柱をアピールしていますが、見ようによっては、他社ユーザーを刺激するような挑戦的なアピールですね。


ゴミ取りに関しては、レンズ交換方式にするには、映像素子につくゴミ問題を解決しなければならず、E-10発売当初は非交換がベストと考えていた事もあり、ゴミ取りにいち早く対応・開発しE-1に搭載したオリンパスE-System第1章のメインの機能だった訳です。その後3年の歳月とともに他社からも簡易型ではありますが、ごみ取り機構が搭載され「ゴミ取り」の重要性が市民権を得た感じです。
デジタル用レンズは、E-1発売当初は4本からスタートし、3年の間に現在入手可能なフォーサーズ交換レンズ26本と数だけで言うと着実にシステムとしての形態をなしてきています。ZDに限定すれば開放から使える、「デジタル専用設計」の性能は光学屋としてのオリンパスの技術をそそいだ優れもの揃いのラインナップだと思います。
ただ理想のレンズを追うあまり、気軽に買えて気軽に使えると言う、「性能」ではなく「遊び」のラインナップが少ないのは否めない気がします。まぁ、立ち上げたばかりですからフォーサーズでのトップレベルを追求しアピールしなければならないのも事実。第2章に出されるE-410用のレンズは「遊び」を前面に出し、ライト感覚の展開を期待したいです。そうなると小梅レンズのバリエーションにも力を入れて実売2万円台から高くても4万位の「気軽に買えて気軽に使う」レンズをお願いします。E-410用に15~20mmクラスの暗くてもf1.8当たりの単焦点レンズを是非作って欲しい。竹レンズではやはり超広角の9~10mmの単焦点レンズを!
ライブビューは、E-300が作られた時点で織り込み済みのロードマップだったのではないでしょうか。デジタル専用設計の先に見据えている方向として一つのラインナップかと思っていたE-330に搭載されたライブビューは、新しい撮影スタイルを可能にしコンデジからの移行用だけと考えるには、もったいない機能です。あると便利。オリンパスの第2章必須アイテムの位置づけになるようですね。もしかしたらE-410にもマルチアングル液晶が載ってくるのでしょうか?

2件のコメント

  1. Okuyama様 コメント頂ありがとうございます。
    PMA出品のボディ3機種もさることながら
    新レンズ6本の内訳も気になる所ですね。
    私もズームの繋ぎをもう少し種類が欲しいと思います。
    OM時の70-150mmF4ではありましたが使いやすく
    価格も手ごろでポートレートには重宝しました。
    20mmクラスで150gを切るようなお散歩レンズのパンケーキレンズもE-410には似合いそうですね。
    事後報告ですが、リンクさせていただきました。

  2. オリンパスの新レンズ6本の12-60mmというのは14-54mmとのチェンジと考えられないこともない、だったら50-200mmを35-100mm(3.5-4.5?)にインナーズームで出して
    ほしいものです、残りの1本は梅コースの超広角ズームか?おじさんとしては20mmのパンケーキレンズもいいものです。

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