Olympusの壁紙ライブラリーにアップされた一枚の写真。「MDN M-SYSTEM UNIT 35mm SLR Prototype 1969」
の表記と共に米谷美久氏のサインがされています。M-1発売が1973年ですから、それよりも4年前の試作品ですね。こういうタイプも考えられていたと言う事でしょうか。完成度の高そうな素晴らしいプロトタイプ。やはり天才、神技と言うしかありません、本当に早く逝かれた事が残念です。世に出ていない試作機がまだまだあるに違いありません。
【追記】セットされたレンズのシリアル番号を見ると「100001」のF.ZUIKO OUTO-S 1:18 f=50mm です。このレンズこそ、後のズイコーレンズの最初の1本、所謂「原点」なのではないでしょうか。但し良く見ると、絞りの表記が逆で、ボディ側から見て右回しで開放となっています。
ボディに施されたシャッタースピードリング、この時点でシャッターダイヤルはボディマウント部と言う仕様が固まっていたんだなと言う感じですね。また、ミラーアップのダイヤルデザインも後のOMに使われたミラーアップや巻き戻し用のものと同じようです。
PhotTonさん
はい、壁紙で出されていますので正解です!
本当、かっちょいいプロトタイプですね。
ファインダーの雰囲気は
後に出されて、私も使っていたMamiya645PROの物とそっくりです
必然的にこういう形になるのでしょうね。
arataさん
米谷氏の凄さを改めて知らしめるプロトタイプですね。
オリンパスは、ソフィロフィー云々よりも
氏のDNAをシッカリ受け継いで欲しいものだと思います。
yuukaさん
映像素子が交換できるカメラが、いずれ出るように思うのですが
このM-SYSTEM UNITは、その構造にぴったりの機種ですね。
これを作った当時35mmでこれをやろうとは、
誰も思わなかったんじゃないでしょうか。
今回、初めて見たのですが、存在感ありますね。
スタジオ撮り用には最高のカメラニ思います。
出なかったのが残念です。
おおっ!
あんまりカッコイイのでPCの壁紙にしてしまいましたw
機械式カメラならではの合体ロボ、素晴らしい発想だと思いました。
ファインダーの形にメロメロですw
こんばんはー。
初めて見ました! OM-Xというのは話に聞いていましたが、これがその1つだったのですね。
yuukaさんのおっしゃる通り、今これをデジタルで再現すればとても面白いのにっ!
今のフォーサーズでこれができればいいですね。
レンズ、レンズマウント部、ファインダー部、センサエンジンその他部。
デジタルだけでなくフイルムパックも付く。
レンズマウント部の変更で完全ユニバーサルマウント化、センサ大きさ画素数エンジン選択自由、
レフ式レフレス式、ファインダー、、、各部予算と目的に合わせてグレードアップ可能。
ボディ陳腐化ともおさらば。
顕微鏡から天体望遠鏡まで簡単接続。
まあ何ミリ、数十グラム小型軽量とか相対比較して優位性を謳うカメラに、
ぼこぼこオプションをくっつけなくてはいけないような発想の業界では生まれないでしょうが。
M2 さん
いきなりアップされて、これは何なんだ?と言う感じでした
添えられた年号も、こんな時代に考えられていたカメラだと知り益々その凄さが伺えますね。
実写できそうな完成度に見て取れるのですが、発売までいかなかったのが謎です。
当初は、中判タイプからのアプローチでハッセルブラッドを模索していたのでしょうか。
その後ライカに?
OM-X構想ですね。
私もお昼に見つけてドキドキしてました(^^
模式図みたいなラフは幾度か見た記憶もありますが、
これだけ精緻なものとなると始めてです。ワックワクします♪