クロアチア戦惜しかったですね。チャンスはあったのに、うまく生かせませんでした。それにしても川口選手良くセーブしました。お見事。ブラジル戦に頑張って勝ってほしいものです。
さて、注文したS2410Wが翌日には到着しました。やっぱでかいの一言。実は注文する前の日に知り合いの所で半日使っていたのです。最初はでかさに圧倒されていましたが、帰る頃にはその大きさにも慣れた感じでした。そのモニターは殆どデフォルト設定のままで、Custom選択でブライトネスを40%で使われていました。デフォルトですからsRGBになってたように記憶しています。ちょっと鮮やか過ぎて目が疲れるなといった印象でした。よそのモニターをいじる訳にもいきませんからね。
早速、到着したモニターを心置き無くいじる事に。添付されていたCD-ROMを見て見ると「S2410WCustom 5000K G1.8」というカスタムプロファイルがありました、ガンマ1.8なのでMac用ですね。このファイルをOS-Xの場合は、第一階層のライブラリ→ColorSync→Profiles→の中に移動します。次にモニターの左向き▲を押しCustomモードを選択、ブライトネス31% 色温度5000 ガンマ1.8に設定します。ブライトネスの31%というのは、光学センサーで私の環境で測定した、この個体の適正値です。この設定で、見違える様になりましたが、まだ若干彩度が強過ぎるようです。主に正確な色味を使うのはPhotoshopなので、Photoshopのカラー設定の高度なコントロールのモニター色域外のカラー表示(彩度を下げる)の設定値を20%にするとちょうど良い感じになりました。マニュアルを読んでみると、モニターの設定で調整するなら「カラー調整の中に「色の濃さ」という項目があり、-100〜100の数値で設定できるようです。
最初の印象は、ギラギラとした感じを受けていました、VAパネルでもあり、ある程度は仕方ないかなと思っていましたが、調整すればかなり良い方向に行くようです。「ColorEdge CE240W」と最後まで迷いましたが、同じパネル使用なので劇的な違いはないのではと思います。自分である程度調整出来るのでしたらS2410Wは価格的にもお買い得なモニターだと思います。Mac環境で印刷用のデータを作られる方は、「S2410WCustom 5000K G1.8」のプロファイル使用がベストだと思います。またWindows環境の方には、「S2410W Custom 6500K G2.2」が用意されています。ブライトネスの明るさから、案外長く使えるかも知れませんが、バックライトがどれくらい持ちこたえてくれるかですね。
ディスクトップのメニュー表示も思っていた程小さくはなく、20インチで1600×1200表示させたモニターより大きく表示されます。1920の横解像度は、作業効率から考えると最高の広さですね。一度体感してしまうと、もう他の解像度には後戻り出来ない快適さです。彩度ムラや、ドット欠け、残像現象も見受けられませんでした。取り合えずファーストインプレッションでした。