オリンパス ZD ED50mmF2マクロデビュー。

評判通りの凄いレンズです。フイルター径58mmの細身のスタイルは大口径に慣れてしまっていた分余計に小柄に感じました。そのスタイルに騙されてはいけませんね。吐き出す絵は、真空切りの様なとてつもない切れ味と、どこまでも解像するグラデーションに、ズームレンズでは味わえない豊かな階調があります。黄、赤、オレンジの色味も他のレンズに比べ飽和も少ないです。やっぱ単レンズの強みでしょうか?


E-1とのバランスも最初からの標準レンズのように、バランスが取れ、テンポよくシャッターがきれるのも良い感じです。欲を言えば、電子ピントリング感触は決して悪くは無いのですがこれがマニュアルリングだったら・・・と思うのは私だけでしょうか。リングの幅も後2mm位でよいので広かったらなと思います。また、個体差かも知れませんがAFの動きが鈍いようです、暗い時にシャッター半押ししてもレンズがAF駆動しないのです、半押しを通り過ぎてシャッター切れちゃったりします。接点不良気味なのかも・・明日磨いてチェックしてみます。
開放のF値も2.8と2.0ではこんなにも使い勝手が違うのかと思い知らされました。F2から2.8までの間に、2.2と2.5の二段階あり絞り優先派の私にはおいしい小刻みになりそうです。
開放ではとにかくピントの幅狭い、とっさの時なんか中々思うようにピントの場所が決まりません。最近の機種は、ピントの前後をおさえるブラケット機能が組み込まれていますが、欲しい!また絞り値をブラケット出来ればいいなとふと思いました。
とにかくこの ZD ED50mmF2マクロ 素晴らしく良いレンズです。

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