OM-D E-M10 Mark Ⅱはまりました。カメラはフラッグシップ機が一番だと思い込んでいた自分にちょっとだめ出し中だったりします。そんな考えでしたからOーM10初号機がでた時からさほど内容確認もせず流していた感がありました。
今回XZ-2の後継機として、そして次の会社では入門機のO-MDは開発継続されないのではないかという思いがあり、ならばOlympusの思い出として1台逝っとくかとか〜るい気持ちでした。
イザ実機を手にしてみると、金属ボディーの重厚感とぎゅっっと凝縮されたコンパクトなシルエットは、ミニマムな高級感を醸し出しているではないですか!さらにM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZの収納時のスマートさは思わずうなる完成度。使用時も間の抜けたレンズ長にはならず美しさもキープしています。
レンズ鏡胴の動きも美しく、レンズ長は広角時と望遠時でさほど変わらず、真ん中の鏡胴が前後移動して居る様は、かなりの精密な設計に感動すら覚えるほどです。
今まで使ってきたEシリーズ、OM-Dシリーズの中でも一番じゃないかと思えるほど、手に馴染む心地よさを感じています。小さくかさばらないので、いつでもどこでも持ち出せて、気軽に撮る事ができる、これは単焦点レンズが欲しくなりますね。