久方ぶりに第3フィールドへ出撃。湖面にはすでに渡り鳥が飛来していました。陽も傾きかけてからの撮影で条件も厳しい、ノイズも乗り放題な感じですが、逆手にとってフイルム粒子のようなちょっと荒れた感じにしてみました。
E-300って今さらながらですが、思うように写らなく毎回意表を突かれた、新鮮な画になります。
画の中央部分は菱の群生です、撮っている時はゴミっぽく感じていたのですが、現像して見ると菱の部分に山陰が写り(菱で波が起こらない)湖面の表情が変わり案外良かったのかもと思いました。
最後のカットは、右下に鳥と遠近感と水辺の雰囲気を出そうと雑草を少し入れて見たのですが、少なかった?丁度魚が動いたのか波紋が起きアクセントになったと思います。オリジナルは全体的に琥珀色(アンバー)なのですが、冬の渡り鳥をイメージして色温度をブルー方向に振って見ました。
E-300 ZD50-200mm LR