新しいオリンパス純正画像現像ソフト「Olympus Workspace」がダウンロード出来る様になりました。バージョンは1.0.0.7とえらく細かいバージョン表示になっていますが、起動画面のクレジットには1.0.0と3桁表示です。
早速起動するといきなりバージョンアップの案内が表示されます、これはOlympus Workspaceのバージョンアップではなくヘルプのバージョンアップダウンロードでした。
さてOlympus Workspace起動してみると、随分変わった印象です。編集のお気に入りには使う頻度が多いメニュー項目をチョイスして自分の編集メニュー環境を構築することができます。編集のカテゴライズは[お気に入り][トリミング][基本][効果][レンズ][ディテール][ゴミとり][赤目補正]と効率の良い作業順に並んでいます。
項目に[ゴミとり]がPhotoshopのスタンプツールに似たアイコンです追加されていますが、OM-Dで撮影したデータでゴミの表示は皆無ですから、これ要るか?って思うほどです。
ざーっと試してみましたが、中々良く出来ている感触です。本格的な現像は仕事が立て込んで来たため又後日となりますが一つ残念な仕様を発見しました。OLYMPUS Viewer 3で使っていたカラーマークの識別情報をOlympus Workspaceは引き継いでくれないのです。
何万、いや何十万枚とある過去データの識別情報をなんとあっさりと無視して、なかったものにされてしまっています。完全に別のソフトしとて作り直したいのは判りますが、PRO仕様として発売しているカメラの過去撮影情報を無視するのはあり得ない行為だと思います。救済求む!