E-1を選んだのは、昨年のE-300の発表を見て実機もさわり、その上でE-1を選択した経緯があります。E-300軍艦部の無いデザインも違和感は感じませんでした。シャッター音も良いし、これといって不満も無かったのです。では、なぜE-300を選択しなかったか。それはE-1を持った時の何とも言えない心地よさ、フラッグシップ機としての作り手の想い(魂)みたいなものを感じたからです。何とも言えない所有欲をくすぐられた感じです。そしてそれは写真を撮ることの楽しさを再認識させてくれました。今となっては、最新の機能や、スペックでもないのですが、今だその魅力は薄らぎません。
E-300を選択しても、この何とも言えない魅力がいずれ後悔となりそうな性格ですので、E-300はいずれ中古でも手に入れようと考えました。
他のメーカーも選択肢に無かった分けではありませんでしたので、一応展示機を触ってみました。コニミノは、グリップとシャッターボタンを押す感覚が、手や指の場所を指定されているような窮屈な感じと、凹凸の多いデザインが持った瞬間に私にはだめでした。キャノンはレガシーレンズの色ズレの描写がだめでした。ペンタックスはファインダーは良かったのですが、フォーカスを外して迷う時に展示機固有の現象だけだったのかも知れませんが、レンズがカタカタと音を立てるのがだめなのとグリップが窮屈でした。ニコンはフイルム時代はEOS-1系を使っていましたので、選択肢にありませんでしたが、ジウジアーロのデザインは嫌いじゃありません。
E-1後継機種が来年には発表されるようですが、E-1の進化を楽しみにしていますが、今の所このまま暫くはE-1を使い続けると思います。それは所有したらわかる魅力があるとしか言えません。E-1が何となく気になってる方は、来年の後継機種発売後のE-1の値下がり時にでも、サブ機としてゲットして見てはいかがでしょう。
E-1 ZD 14-54 (35換算108mm)1/1600 F3.5 ISO100 露出補正値-1.0 RAW現像
メーカー名 OLYMPUS CORPORATION
モデル名 E-1
ソフトウェア名 Version 1.4
撮影日時 2005:10:09
ISO 感度 / 露出補正値 100 / -1.0
露出時間/絞り 1/1600 秒 / F 3.5
露出プログラム 絞り優先
露出補正値 -1.0
露出モード 手動
測光方式 中央重点
光源 不明
フラッシュ 非発光
焦点距離 (35mm 換算) 54.0 mm (108mm)
シーン撮影タイプ 標準
コント/彩度/シャープ 弱/標/標