Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro|8

  

以前円形絞り採用で絞ってもボケが円になり・・・ということを書きましたが、そうとばかりも云えない事例が出てきました。ぼけた点光源までの距離や条件によっては点光源に6角形が現れる場面がありました。これはもう少し検証が必要です。点光源でなく被写体のボケには影響ありません。

            
簡易テストですが F2.8 F4.0 F8.0 の絞り値で点光源の小ぼかし、大ぼかしの二種類を撮ってみました。結果は開放では小・大ぼかし共に円ボケになります、当たり前。F4.0では小ぼかしで6角形のボケが出だします。大ぼかしではかろうじて円を保っている感じでしょうか。F8.0まで絞ると小・大ぼかし共に点光源のぼけは6角形になりました。

この撮影は被写体の木まで4〜5m位だったでしょうか。虫撮りでの近接撮影時ではまた条件が変わりますので改めてデータを取ってみたいと思いますが、バックに木洩れ日の点光源をぼかす場合は、F4.0付近までに留めておいた方が、点光源のボケは円を保ってくれると思います。

ちなみにクモ撮影のF値は共にF4.5で撮影しています。(左)アートフイルター/トイフォト (右)アートフイルター/ジオラマ

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