BCL-1580の作りはプラスチックマウントになっています。軽量もウリですから、金属マウントを奢ってもかえって価格を上げるだけでこのレンズの場合はプラマウントで正解だと思います。プラマウントといえばフォーサーズの小梅レンズを以前使った印象から「また、ガタツキがあるんだろうな」と思っておりました。ところが今回のBCL-1580をボディにセットしたところ、ロックがかかるちょっと前くらいから、回すのに力が必要になるほど硬いかみ合わせに作られています。最後はカチ〜ン♪と音がして、ガタのガの字もありません、いや〜これは予想外!大変素晴らしいです。
スペックを見ていておかしかったのが、絞りハネが「円形絞り」えっ、あっ、そうか絞りはF8固定なので絞り値が変わらないので、絞りは一枚でいいのか、丸い穴開けた板があれば事足りるわけね。円形絞りって高級機に奢られるものと脳にすり込まれていたため、妙におかしく、「円形絞り」がツボにはまってしまいました。