途中までだった「マクロの心得シリーズ」まだ仕込んだエントリがありますので6028 や1580の試し撮りの合間を縫って蔵出し予定です。
マクロ撮影の登竜門というか、セオリーのひとつ木漏れ日等の点光源をぼかす方法。上手く撮れた時はメインの被写体よりも美しく、被写体のキリッとしたピントと対比してお互いに想像効果が望めます。今まで一番のお気に入りKIRON105mmF2.8なのですが、ただ一つ残念なのが絞りが円形絞りではないことです。絞るほどに円ボケが角張っていくんですよね。被写体には被写界深度を付けたい、けど絞るとカクカクのボケに、開き直って目一杯角っちゃえと言うので絞り込んで撮ったのが下段左の画です。点光源の元は車のホイールと窓ガラスのハイライトです。
このカクカクの悩みを解消してくれるM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro、かなり期待しています。しっかし、6028の画を見てしまうとオールドレンズの写りには切れがないのがありありと見て取れますね。それはそれでちと悲しい・・・