想。

日々募る想いが過ぎるばかり、まだまだ平常心とはいきません。それでも少しずつですが日常を進んでいかなければいけませんね。

そんな折りお子ちゃまの運動会がありました。E-M1で撮る初めての動体撮影、メインのレンズは ZD ED 50-200mm F2.8-3.5を使いました。ちょうどC-AFの改良ファームウエアバージョンアップ1.4も出ました。今までフォーサーズとマイクロフォーサーズでC-AFを実践で使った事はありませんでしたが、バージョンアップ後の試しでは、なんか良さそうな感じを受けました。

AFターゲットをグループ選択、連写はLを選択しAF追従モードで本番に挑んでみました。(C-AF選択すると連写は自動でLになる)リレーはコーナーの曲がり角から直線を、向かってくる位置にポジションを取りました。奥さんが役員で広報担当という事もあり、全競技を撮りました。一年生の徒競走でウォーミングアップしながら、六年生のリレー本番を迎えました。

その頃にはC-AFの挙動にも慣れ、コーナーから直線まで7〜8カットのシャッターを切りました。AFターゲットを被写体から外さない限り、ピントは追従してくれました。中抜けさせてしまったのが何カットかでましたが、全体的には95%位ピントを合わせることが出来ました。中盤くらいからは迫り来る被写体もズーミングしながらファインダー内に納めるようにしながら、快調に撮影出来ました。

高学年のリレーがここまでC-AFで使い物になるとは思ってもいませんでしたので、マイクロフォーサーズもここまで来たか!という感じで、ちょっと感動です。

XZ-2|夕景

イメージのみですが夕暮れ時の風景を、こちらもMF撮りフォーカスフレームの場所を気にせず撮れるのが良い感じでMFでのコントロールリング回しにはまり中です。MFならスーパーマクロの切替なしにワイド端で1cmまで接写出来るのも便利です。

XZ-2|プレミアムカメラグリップでカスタマイズそして夜景試し撮り

プレミアムカメラグリップ XCG-2 REDに交換し、ワンポイントの赤が黒ボディに映えて中々よい雰囲気になりました。製造国はこちらもボディ同様 INDNESIA 製です。



夜景撮り、ISO400です。AFは効いたり効かなかったり、結局MFで撮りました。使うほどにMFの便利さが際立ってきます。あとあれば便利そうな機能がステップズーム機能です。ズームレバーワンクリックで28・35・50・85・112mmにジャンプしてくれると使い勝手も良くなると思うのですが、XZ-3に搭載されると嬉しいです。また、ズーム焦点距離を倍率ではなく、35mm換算値で表記してくれると画角がイメージしやすいです。

ところで、XZ-2のシャッター回数ですが、例の裏コマンドが使えないようです。神の降臨をお願いしたいところですね。

XZ-2|使用感



オリンパスXZ-2の使用感を少し、まずは一番期待したAF性能能の改善具合。前機種XZ-1で一番苦手だった雲のAF、昨日エントリーした雲や本日の雲ではAFは困難でした、100%ダメということではないのですが使えるレベルではないですね。曇り空はコントラストが弱く苦手なのはしようがないかなとは思います。青空に白い雲あたりだとAF効くような挙動です。

その分と言っては何ですがコントロールリングでのMFは使えると思います。前面のレバーを倒すだけで、コントロールリングがピントリングに変わりますからピントに迷ったらMF対応した方が確実です。MF時に拡大表示するかは、被写体にもよりそうです、個人差もあると思いますが案外ノーマル表示の方がピントの山がつかみやすいかも知れません。

FAST AFが搭載されていることもあり普通の被写体でのAFは、かなり速くなっています。E-M5なみと言っても過言ではないです。加えてタッチシャッターも使い勝手が良くチルト機構搭載ですから、XZ-1と比べるとローアングルが大変撮りやすくなりました。露出に関してはXZ-1の+2〜−2EVから+3〜−3EVへと一段分広げられ、露出補正での対応が問題ない範囲になりました。レンズ最短撮影距離も通常ワイドで5cm、テレで20cmとXZ-1の60cmから使い勝手がよくなっています。モードダイヤルのテンションがXZ-1より堅めに変更され、知らないうちに回っているというのもなさそうです。

Amazonで2万チョットだったXZ-2ですが、オリンパスオンラインショップの会員限定アウトレットで2万円(プレミア会員は5%引1万9,000円)で販売されています。但し割引ポイント使用不可、保証は6ヶ月。以前もあったのですが売り切れ状態でしたが、今日見たら購入可能になってました。しかしまた売り切れに(^^;導入予定の方は日々チェックしてみるのも良いかも知れませんね。

また、本日 STYLUS TG-3 Tough の発表がありました。マクロシステムの「深度合成モード」や「フォーカスブラケットモード」さらに「LEDライトガイド LG-1」というサークルライトなど便利そうな感じです。この分だとXZ-3 の発表もそう遠くないかも知れませんね。

XZ-2|設定変更



XZ-2の初期設定まずはFn1とFn2ボタンにどの機能を割り当てるかですね。Fn1ボタンに割り当てられるのはOff / AEL /プレビュー/ワンタッチWB / [・・・] Home / デジタルテレコン/コンバージョンレンズ/ NDフィルター 設定で初期はNDフイルターがセットされています。Fn1ボタンはひとつの機能選択になります。

Fn2ボタンには手ぶれ補正/ピクチャーモード/ SCN / ART / WB / 連写・タイマー /アスペクト/ 写真画質モード/ 動画画質モード/フラッシュ/フラッシュ補正/測光/ AF方式/ ISO / (^^)顔優先/ NDフィルター設定から選択、Fn2は複数選択可能ですが、Fn2ボタンを押すたびに機能が切り替わります。またはFn2ボタンを押したままコントロールリングをまわします。

NDフイルターの割り当ては必須設定として、割り当てたい機能が見当たりません。散々悩んだ末にFn1に[・・・] Fn2にNDフイルターを割り当てました。

ダイヤル機能はレンズ根元のコントロールリングと背面サブダイヤルの機能を変更出来ますが、初期設定のまま、Aモード(絞り優先)時コントロールリングを絞り、背面サブダイヤルを露出補正にしました。

前面レバーはMFを選択、レバーをONにする事でコントロールリングがピント調整に使え、XZ-2の目玉機能です。実際試してみると、XZ-1の背面サブダイヤルでのMF操作とは雲泥の差で、MFが大変使いやすくなりました。MF時は液晶モニターに簡易型の距離計が表示されますが、もう少し何とか出来たんじゃないかと思います。尚MFアシストをONにすると(初期値ON)コントロールリングを回すと同時に、画面全体が拡大表示になります。(XZ-1では中央部のみの拡大表示でした。)ピントを合わせシャッター半押しで全体表示に自動で切り替わります。

その他の設定変更は、
モニター彩度をNaturalに(スパナマークからモニター調整を選択、INFOボタンを押す度にVividとNaturalが切り替わります)初期設定ではNaturalのはずですが、いつの間にかVividに変わってました。

静止画の画質モードLをSF(スーパーファイン)に JPEGの圧縮設定ですがオリンパス機の伝統でデフォルトはFのファインになっています、歯車Gの画質設定で圧縮率をSF(Super Fine)に変更しておきます。RAW+JPEG記録の場合8GBのSDカードで293カットの撮影枚数になります。

ISOオート設定 初期値は基準値100〜上限値1600 上限値を400にしました。
撮影確認0秒 初期設定は2秒。
アスペクト比設定を3:2 モニター比率とピッタリマッチするのが気持ちよい。

当初変更したのはこれ位です、あっ一番最初にしたのはファームウエアのバージョンアップです。導入機はバージョン1.1でした。最新は1.3です。

上記設定を完了した時点で、AF方式をスーパーマクロに設定し、モードダイヤルのC1に登録
モードダイヤルのC2にはピクチャーモードでM(モノクロ)専用設定にしました。暫くはこれらの設定で撮ってみようと思います。

今更ながら、バージョンアップ|XZ-2


 
2011年2月19日に導入したOLYMPUS XZ-1も3年ちょっと使いましたが、先月新しいオーナーの元へ旅立ちました。中古のXZ-2かRX100でも導入予定でいたのですが、良さそうな物が中々見つからず保留状態になっていました。そんな中、新品のXZ-2がとんでも無い価格で販売されていることを知りました。それはもう驚き価格です。XZ-2発売は2012年10月26日で既に1年半が経過し、そろそろXZ-3が出るのではと思っていたところ、高級コンパクト機の上位機種としてSTYLUS-1が発売されました。この分ではXZ-3は出ない感じもしますし、もしかしたら4/3サイズの素子を積んだXZ-Proなんてのが画策されているかも知れません。

また、医療部門とイメージング部門の統合がアナウンスされたこともあり、在庫の削減やら販売数の改善を迫られたとも受け取れそうな勝手な妄想をしております。新製品ではないのですが、価格コムのデジタルカメラ売れ筋ランキングで1位を獲得するなど、えっ?今頃?と思う珍現象も起こっているほどなのです。この時期遅れのヒットを裏付けられるようにオリンパスオンラインショップでの、自動開閉レンズキャップ LC-63A が予約販売中で5月下旬以降のお届け予定になるほどです。

更に、日経TRENDYでは「発売1年半で初の1位、オリンパスの高級コンデジ「XZ-2」“遅咲き”の理由」と題して特集記事も組まれるほどのヒートアップです。XZ-1の不満点をほぼ改善し、設定メニューもマイクロフォーサーズ機の流れを取り入れ、PENやOM-Dユーザなら違和感なく使えるコンパクト機。可動式液晶モニター+タッチシャッター、ズームやマニュアルフォーカスの操作に対応したコントロールリング等XZ-1には無かった機能が魅力です。新品が2万円チョットとコストパフォーマンス抜群の機種となり売れて当たり前だなと納得です。ちなみに製造国はINDONESIAになっています。心置きなく購入できますね。

記念撮影担当:OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO

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