XZ-2の初期設定まずはFn1とFn2ボタンにどの機能を割り当てるかですね。Fn1ボタンに割り当てられるのはOff / AEL /プレビュー/ワンタッチWB / [・・・] Home / デジタルテレコン/コンバージョンレンズ/ NDフィルター 設定で初期はNDフイルターがセットされています。Fn1ボタンはひとつの機能選択になります。
Fn2ボタンには手ぶれ補正/ピクチャーモード/ SCN / ART / WB / 連写・タイマー /アスペクト/ 写真画質モード/ 動画画質モード/フラッシュ/フラッシュ補正/測光/ AF方式/ ISO / (^^)顔優先/ NDフィルター設定から選択、Fn2は複数選択可能ですが、Fn2ボタンを押すたびに機能が切り替わります。またはFn2ボタンを押したままコントロールリングをまわします。
NDフイルターの割り当ては必須設定として、割り当てたい機能が見当たりません。散々悩んだ末にFn1に[・・・] Fn2にNDフイルターを割り当てました。
ダイヤル機能はレンズ根元のコントロールリングと背面サブダイヤルの機能を変更出来ますが、初期設定のまま、Aモード(絞り優先)時コントロールリングを絞り、背面サブダイヤルを露出補正にしました。
前面レバーはMFを選択、レバーをONにする事でコントロールリングがピント調整に使え、XZ-2の目玉機能です。実際試してみると、XZ-1の背面サブダイヤルでのMF操作とは雲泥の差で、MFが大変使いやすくなりました。MF時は液晶モニターに簡易型の距離計が表示されますが、もう少し何とか出来たんじゃないかと思います。尚MFアシストをONにすると(初期値ON)コントロールリングを回すと同時に、画面全体が拡大表示になります。(XZ-1では中央部のみの拡大表示でした。)ピントを合わせシャッター半押しで全体表示に自動で切り替わります。
その他の設定変更は、
モニター彩度をNaturalに(スパナマークからモニター調整を選択、INFOボタンを押す度にVividとNaturalが切り替わります)初期設定ではNaturalのはずですが、いつの間にかVividに変わってました。
静止画の画質モードLをSF(スーパーファイン)に JPEGの圧縮設定ですがオリンパス機の伝統でデフォルトはFのファインになっています、歯車Gの画質設定で圧縮率をSF(Super Fine)に変更しておきます。RAW+JPEG記録の場合8GBのSDカードで293カットの撮影枚数になります。
ISOオート設定 初期値は基準値100〜上限値1600 上限値を400にしました。
撮影確認0秒 初期設定は2秒。
アスペクト比設定を3:2 モニター比率とピッタリマッチするのが気持ちよい。
当初変更したのはこれ位です、あっ一番最初にしたのはファームウエアのバージョンアップです。導入機はバージョン1.1でした。最新は1.3です。
上記設定を完了した時点で、AF方式をスーパーマクロに設定し、モードダイヤルのC1に登録
モードダイヤルのC2にはピクチャーモードでM(モノクロ)専用設定にしました。暫くはこれらの設定で撮ってみようと思います。