M.ZD ED 12-40mm Proそしてズイコーデジタルの代表としてZD ED 50mm F2.0 MacroときましたのでOMレンズの一番最初の大役はOM 50mmF2.0 Macro をチョイスしてみました。天気が雨交じりで森林の中ということで光にとぼしかったという条件もありますが、このOM 50mmF2.0 Macro レンズの描写今まで見てきた中では、ん?という感じを受けました。
E-M1から完全にローパスフイルターレスとなりレンズデータを元にファインディテールIIのカラーエンジンがレンズに最適な処理をほどこす設計になったわけですが、MFレンズのOMレンズはレンズデータをカメラに伝える初段がありません。よってその他のレンズとしてノーマルな処理が施されることになります。
ローパスフイルターでぼかしてまたシャープに戻す、この行程がない分、レンズ本来の描写がストレートに出るのではないでしょうか。レンズデータを使えるレンズは、最高の描写。その他のレンズは、癖や味などレンズ性能をストレートに写すそんなボディに仕上がってるように思うE-M1です。OM 50mmF2.0 Macro レンズの名誉のために、光溢れる条件でもう一度確認してみようと思います。