こういうの好き。

 

フォトキナ開催も近づき各社から新製品の発表が盛んですね。特に昨日のPENTAXや本日発表されたSONYは共に意欲的なカメラに仕上がっているように思います。

PENTAXはK-5後継機のK-5 IIが完成度を高めてきました。また、ローパスフイルターレス仕様のK-5 IIsも発表されたのはちょっと驚きです。モアレが出るシーンもあるでしょうから実際の撮影サンプルを見てみたいな。

一方SONYの発表で、うぉ!!と思ったのはΑ99ではなくDSC-RX1です。一眼レフが一般普及し始めて10年くらいでしょうか、当時はセンサーの価格が高く、APS-Cというカテゴリーが導入された訳で、まぁ、素子の価格だけではなく、レガシーレンズを使用するため、素子への集光も含めて当時の技術では越えられない部分もあったんじゃないでしょうか。

それが、DSC-RX1はコンデジ風のボディ(オリンパスXZ-1よりちょっぴり大きい)に35mmフルサーズセンサーを積んできました。また、レンズのチョイスも素晴らしくCarl Zeiss Sonnar 2/35 T*ときたもんです。絞りリングをレンズ側に設け、ピントリングには0.2m〜0.35mのマクロモードと0.35m〜∞の指標が刻まれた、マニアックな作り。手にするだけでニヤニヤしそうですね。まぁ、店頭価格は25万前後とのことですから、私的には導入に至ラインではないのですが、こういう尖ったカメラは無条件にいいなぁと思います。

しかし良くこのボディサイズにフルサイズセンサー入れてきましたね。(写真は同率です)

RX-1 Sample

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