ロンドンオリンピック、柔道を見ていると「ん?柔道ってこんなスポーツだったっけ?」と思うのは私だけだろうか。なんか違う、いや全然違う。もはや日本の私の知っている「柔道」ではない。例えれば、相撲が立ち会いで、まわしの取り合いで手の出し合いをしていたら、相撲とは言わないでしょ。
第一青い柔道着なんてあり得ない。柔道家にとってはスカートはいてるようなものと違うか、4年間命をかけて練習してきた選手には申し訳ないけれど、こんな逸脱した競技やルールなら出場拒否してしまえと思ってしまう。日本主催の世界大会を開いて、無制限一本勝負の本物の柔道とはこうだというものを世界に示してほしいものだ。
歪んでしまったルールで出場選手に、金メダルを強いるより、本当の精神と技で戦わせてあげたい。